日清食品、「カップヌードルライトプラス」CM展開 女性視点で開発

麺類 キャンペーン 2015.03.25 11157号 07面
インパクトのある姿で登場した斎藤工(中央)

インパクトのある姿で登場した斎藤工(中央)

 日清食品は、女性をターゲットに“食べながら健康的にダイエット”をコンセプトとした「カップヌードルライトプラス」を23日から新発売(既報)したが、これに併せて女性に絶大な支持を集める俳優の斎藤工をイメージキャラクターに起用したテレビCMをオンエアし、ブランドメッセージの“いい、食べっぷりだ。”を発信する。

 「カップヌードルライトプラス」(ラタトゥイユ、バーニャカウダの2品)は、女性視点で開発した新ブランド第1弾で、スープまで飲み干しても198kcal、レタス約2個分相当の食物繊維ねり込み麺、すすらずに食べられるショートヌードル、減脂質・糖質・塩分にも配慮した女性向けのカップ麺。「この商品で女性をハッピーに、将来のカップヌードルファンにしたい」(ズナイデン房子取締役マーケティング部長)との意図で野菜にこだわり、今どき女子にアピールする。新CMは斎藤工がインパクトのあるベジヘッド(野菜の被り物)姿の農夫役で登場し、「いい、食べっぷりだ。」と女子を褒める内容。テレビCMのほか、社内に食べっぷり女子隊を結成して、Webやイベントなどでプロモーションを展開。「“いい、食べっぷりだ。”センセーションを全国に巻き起こしたい」(佐橋育恵マーケティング7Gブランドマネジャー)と意気込んでいる。

 (八木沢康之)

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら

関連ワード: 広告 日清食品