パン特集:主要メーカー動向=神戸屋

 【関西】神戸屋の08年12月決算・上半期の売上高は、前年同期比で若干増収、収益は少し減少で通過する見込みだ。売上げ数量は落ちず、値上げした分が数字を押し上げたかたちになった。収益は原材料高騰により減少したが、前期決算の大幅減少からは、持ち直した。  売上げ数量を落とさず、収益減少も食い止められた要因には、主力商品の食パン「湯種」を品質、パッケージともにリニューアルしたことと、押しの強い営業力と営業戦術努力にあると、同社はみている。

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