研究成果を説明する、カルピス発酵応用研究所・弘田辰彦氏
カルピスの発酵応用研究所は、NPO法人アレルギー支援ネットワークと共同で、あいち小児保健医療総合センターの協力の下、通常の治療に加えて「L-92乳酸菌」を継続的に摂取することで、食物アレルギーを合併している乳幼児のアトピー性皮膚炎の湿疹を緩和する傾向を確認した。また、皮膚炎の炎症マーカーが低下することも確認し、11月28~30日に開催された第63回日本アレルギー学会で発表した。 同社は99年から「Lactobacillus acidophilus