家庭用みりん類特集:料理酒=加塩タイプの表示変更を検討
酒DSでの「焼酎タイプ本直し」の飲用販売に端を発し、無塩タイプ料理酒は成分基準を改定、さらに昨年5月には焼酎並みの課税となり値上げせざるを得なくなった。ミツカンは無塩タイプ料理酒から撤退、宝酒造は焼酎より税率の低い清酒区分の新商品を投入するなど、各社対応に追われた。 料理酒のシェアは加塩タイプ五九%に対し、無塩タイプ七%、残り三四%が清酒(宝酒造推計)。酒販免許緩和で無塩タイプ料理酒の取扱い可能なSMが増加。清酒派だけでなく、加塩タイプ派からの転向で市