九州食品産業特集:産業紹介=兼定物産

農産乾物 特集 1999.07.07 8552号 21面

兼貞物産(株)は、昭和27年現会長である平木貞視氏が父、元次氏と兼貞乾物有限会社を設立したのが、始まり。当時、乾椎茸は輸出品の花形として、高級食品、薬と位置づけられていた。 椎茸は相場性が高く、独特の流通形態をとっているが、同社は農協、森林組合などの系統機関と太いパイプをもつことで、天産物椎茸を安定的に供給し、椎茸商社では日本でトップ企業となった。 同36年現在の社名に組織を変更した。同43年から台湾から木耳の輸入を開始、世界の

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