とみお、オリジナル梅酒「好きやねん梅酒」テスト販売好評

酒類 1997.03.17 8180号 3面

【大阪】梅酒のシーズンを迎えるが、このほど大阪府和泉市府中町にある酒販店、(株)とみおがオリジナル梅酒「好きやねんうめ酒」(写真)を開発、府下の酒販店、有名料飲店を通じてテスト販売している。飲み口のソフトさと深い味わいから好調な売れ行きをみせており、話題を集めている。

開発に当たって富尾幸弘社長は「前々から既存の梅酒に疑問を持ち、もっとスッキリした梅酒が開発できないかと考え、(株)河内ワインの研究室に相談したところ、理想的な梅酒ができた。昨年12月から周辺の酒販店を通じて販売しているが、おかげさまで好調に売れている」とうれしい悲鳴。

商品は一〇〇ミリリットルと七二〇ミリリットル(希望小売価格一六〇円、一一二〇円)の二タイプがあり、アルコール度数は七%と低め。もちろん梅の実入りでグリーンボトルを使用。梅酒はアルコール飲料の中でもヘルシー飲料として重宝されている。健康維持、滋養強壮にはもってこいで、静かなブームを起こしている。

問い合わせは、大阪府和泉市府中町三‐一五‐一四、(株)とみお、0725・41・0424。なお、現在キャンペーン発売中。

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