ヤクルト本社、あっさり飲みやすい「ラックミー調整豆乳」など発売
(株)ヤクルト本社(東京都港区、03・3574・8920)は12月1日から、豆乳類の「ヤクルト ラックミー 調製豆乳」「同コーヒー」をリニューアル、新たに「同ストロベリー」をラインアップし、全国発売した。
同社豆乳類の“ラックミー”は、昭和57年の発売以来順調な伸びをみせているが、特に最近五年間の年平均伸長率は約七%増と好調な動きをみせている。今回のリニューアルとシリーズ品追加は、今後のさらなる拡大を狙ったもので、従来品の基本特性を踏襲しながら、さらにおいしく、内容成分も成人病予防を意識したものとして、併せてパッケージデザインも若い層や女性層にも受け入れられる健康的なものを採用している。
従来品の「調製豆乳」「コーヒー」の改良では、成人病予防や皮膚の老化防止で注目されているビタミンEを添加(調製豆乳一二ミリグラム/個、コーヒー一〇ミリグラム/個)、豆乳本来の訴求力をさらにアップ。さらに「調製豆乳」ではベースとなる素豆乳とフレーバーの改良で、まろやかな味で飲みやすく仕上げ、「コーヒー」はミルクコーヒー風の風味にし、あっさり飲みやすくするとともに、ダイエット甘味料を使用しカロリーを従来品に比べ約三〇%カットの八三キロカロリーとしている。新製品の「ストロベリー」は、若い層や女性層に人気のストロベリー果汁を加え(果汁一〇%未満)、あっさり、飲みやすいイチゴ風味に仕上げている。
三品とも一個(紙容器ABスタンダード型)二〇〇ミリリットル、一ケース二七個入り。小売価格は調整豆乳八〇円、コーヒー、ストロベリー各九〇円。賞味期間は製造後三ヵ月(要冷蔵一〇度C以下)。