乾物・海産物・豆類特集 乾椎茸=弱含みの横ばい 最盛期で大忙し

農産乾物 特集 総合 1994.12.02 7799号 11面

【静岡】乾椎茸は出荷時期の最盛期を迎えた。おせち料理には欠かせない素材の一つ。今年は中国産の菌床栽培ものを中心に海外から約七五〇〇tもの輸入が見込まれ9月までに六四二九tが輸入された。国産乾椎茸の今年の生産量は約八五〇〇tと推定される。単年供給量は一万六〇〇〇t。今年へ越年した中国産・国内産旧物を加えれば約一万八〇〇〇tにのぼる。 乾椎茸の出荷はいま最も忙しい時期だ。8月下旬頃からスライス乾椎茸の売れ行きが好転しはじめ、9月中旬頃から香信系の小袋詰めが

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