夏肌美人は「キウイ&ヨーグルト」で キレイな腸内環境で美容対策
そろそろ紫外線が気になる季節。朝食やおやつにキウイとヨーグルトの組み合わせを取ることは、夏の美肌キープにいいらしい。明治乳業(株)の管理栄養士・小泉恵子さんにお話を聞いた。
○「身体の中から」作戦のベストコンビ
ヨーグルトに含まれる良質なタンパク質、ビタミンB2はお肌の健康の応援団ですが、夏場は季節のキウイをプラスするとさらにいいでしょう。ヨーグルトはさまざまなビタミン類を含みますが、ビタミンCは微量。だからフルーツの中でもこのビタミンC含有量がトップクラスのキウイはベストコンビ、紫外線対策におすすめです。
また健康的でキレイな肌を保つためには、根本的には腸内環境を整えることが大切とはよく知られています。腸内に問題があると吹き出物などができます。ヨーグルトの乳酸菌、キウイの食物繊維は腸内環境を整えます。
「ヨーグルト&キウイ」で、夏の美肌作戦を強化しましょう。
◆ヨーグルトのゼスプリキウイソース添え
〈材料・4人分〉
・ゼスプリキウイ………………………………4個(400g)
・明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン…200g
〈作り方〉
(1)ソース用のキウイ2個は皮をむき、縦半分に切って、芯の部分を取り除き、フォーク等でつぶす。
(2)残りのキウイ2個は皮をむき、飾り用に4枚を輪切りにする。残りは1cm角に切る。
(3)ヨーグルトに(2)をまぜ、器に盛る。(1)のソースをのせ、飾り用のゼスプリキウイをのせる。
※(1)にグラニュー糖大さじ1、レモン汁大さじ1・1/2を加えると、さらに風味がアップ。
(エネルギー(1人分)/85kcal 調理時間/5分)
○ブルガリアンスイーツをキウイバージョンで
ブルガリアには、定番のヨーグルトの食べ方があります。ヨーグルトを麻袋などにひと晩入れて水切りをして、クリームチーズのようになめらかになったものにフルーツとくるみをまぜ、ハチミツなどシロップをのせていただきます。こされた水分は栄養価のあるホエイ、こちらは100%のフルーツジュースなどに入れて味わいます。
日本の家庭でつくるのであれば、ザルにキッチンペーパーをひいたり、コーヒーのフィルターを利用して、1時間くらいでOKです。今夏のおやつは、このブルガリアンスイーツをキウイバージョンにして楽しんではいかがでしょうか。
◆ハニーヨーグルト
〈材料・4人分〉
・明治ブルガリアヨーグルトLB81プレーン…450g
・クルミ…………………………………………25g
・はちみつ………………………………………50g
〈作り方〉
(下準備)
ヨーグルトの水切りをする(1時間~1時間半程度)
(1)クルミは乾煎りして、刻む。
(2)ヨーグルトを器に盛り付け、はちみつをかけてクルミをちらす。
(エネルギー(1人分)/146kcal 調理時間/5分 「明治乳業 商品情報サイト」からhttp://www.meinyu.jp/