現代人のカラダ崩壊危機 「体内インフラ」整備が急務

2003.09.10 98号 1面

「インフラ」、電気・水道・ガスといった都市の基盤構造の乱れは、現代社会の命取り。現に先月、北米で起きた大停電は都市機能の息の根を一瞬止めた。同じことがわれわれの身体の中でも起こっている。体内をめぐる血管・腸管など「体内インフラ」の乱れは、健康に大被害をもたらす。「体内インフラ」とは栄養を取り込み全身に行き渡らせる力。この機能は加齢に伴い衰える。現代人は不規則な食生活やストレスによって、さらに機能衰退に拍車をかけている。

加齢は誰にも止められない。だが日頃の心掛け次第で衰えのスピードを遅くすることはできる。「体内インフラ」の仕組みを知って、日々の整備を心掛けよう!

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