七効説ある高麗人参 一に精力増進、二に血液生成
存在する病原菌をいたずらに叩くのではなく、人間の身体のバランスをとるのが漢方の最大の特徴で、その最たるものが人参(ニンジン)である、との説には説得力がある。
この人参について、漢方では「七効説」がある。その第一が補気救脱(ほききゅうだつ)作用。これは精力を補い病いによって一時的な虚脱状態の時、体力を増進するという意味である。第二には益血復脈作用。血液生成を盛んにして肺と脾臓の機能を助け、心臓の負担を少なくするということである。第三には養心安心作用。精神を静め各種のストレスを解消する、という意味である。
さらに、第四は生津止渇(しょうしんしかつ)作用。体液を十分に供給する意である。第五は補肺定喘(ほはいていぜん)作用。これは呼吸を安定させ、咳を鎮める、の意味を持っている。第六は健脾止瀉(けんぴししゃ)作用。つまり腸管を丈夫にして下痢を止め、便秘を治すの意味である。加えて第七は托毒合瘡(たくどくごうそう)作用。体内の毒素を除去してできものをなくす、の意味である。いずれにしても大変な薬効を持つものである。
この人参については、世界的に各国で研究が重ねられているが、特に成分中の人参サポニン(学名はジンセノサイド)が大きな役割を果たしている、ということがおおむねの研究者も指摘するところであると伝えられている。
おおもとである韓国では人参は専売化されているが、現代医学でもその効能については、肝臓保護作用、糖尿病に対する効果、動脈硬化・高血圧に対する効果、抗疲労作用及び抗ストレス効果、抗ガン効果、血液循環に及ぼす効果、造血及び貧血回復効果、老化防止効果、脳機能強化作用などが報告されている。まさに現代人にとっては絶対的なる存在である、ともいえそうである。
一方、「波動」は最近とみに医療分野で重視し始められている。波動は、あらゆるものに存在するもので、そのレベルを測定して健康維持、疾患治癒に役立てられているキーマン的な存在である。
この波動測定の結果、かつて類を見ないほどの素材が発見され話題となっている。桑名産業の「高麗人参粉末」である。
国産の朝鮮人参の中でも最も成分量の多いといわれる四~六年根を厳選、もちろん添加物を一切加えず微粉にした逸品である。健康維持と美容に役立つことはいうまでもないが、意外なことに、なんと、どんな料理にも調味料として隠し味に使えるという効果もある。
さて、その波動だが、この数値のレベルによって物質の優劣、機能性または毒性が測定できる。桑名産業の高麗人参粉末を、例えば免疫機能から始まって肝臓、腸内常在菌、痴呆症、花粉症など五六項目にわたって測定した結果、いずれもがプラス一五以上の癒し効果を所有していることが歴然とした。プラス六以上が一般的な食品のレベルであることを考えるとずば抜けた効力を持つわけである。
また、ひとつの物質の波動測定で五六項目の微細にわたっての結果がでるのも、メーカー側の自信のほどを表すものといえよう。
◎桑名産業 東京都江東区猿江 電話03・3633・1724、FAX03・3635・0190、桑名将弘代表