味の素社の北米冷食事業(上)総掛かりでグローバル化 20年に1000億円以上を目指す
寺本博之部長(右)と笹崎光也専任部長
味の素社は昨年11月に米国のウィンザー・クオリティ・ホールディングス社(旧ウィンザー社)の冷凍食品事業を約840億円で取得し、北米市場の事業拡大を加速する事業基盤を獲得した。現在、グループ総掛かりでグローバルな冷食事業拡大に乗り出している。食品事業本部海外食品部長の寺本博之氏、同部事業戦略グループ専任部長の笹崎光也氏に事業進捗(しんちょく)や今後の展開を聞いた。(本宮康博) 味の素グループは現在、