味の素グループ、北米で日式冷凍ラーメン生産 中核製品群育成へ
味の素グループが8割、東洋水産が2割出資し昨年2月設立した北米冷凍麺生産合弁会社の味の素東洋フローズンヌードル社は、高品質冷凍日式ラーメン「アジノモト トウキョウスタイル ショウユ ラーメン ウイズ チキン」の生産を開始した。4割出資の筆頭株主でもある味の素ウィンザー社が10月から北米で販売を開始し、北米全土で展開、冷凍米飯と並ぶ中核製品群に育成する。 味の素グループは、北米を冷凍食品事業を核に事業規模の拡大を急ぐ重要地域に位置付けている。