開成弥一芋が大人気! 南関東唯一の「フードアルチザン」 イオンリテール南関東カンパニー
お芋がおいしい季節になりました。最近は1年中、お芋の顔を見ていますが、この季節限定で登場するお芋もあります。それが、神奈川県開成町で生産される「開成弥一芋」。イオンが推奨するフードアルチザンに、南関東で唯一登録されている貴重な里芋です。
粘りがあって、しっとり甘いのが特徴。戦前までは関東一円で栽培されていましたが、戦後、衰退。開成町の有志が2011年、神奈川県農業技術センターが系統保存していた種芋を譲り受け、少しずつ復活させた幻の芋なのです。
●色白の肌と食感がお客さまに人気
今年も店頭に並んだというので、イオンスタイル東神奈川に伺い、南関東カンパニー、フードアルチザン担当の加藤さゆりさんにお客さまからの評判を伺いました。
「開成弥一芋は昨年から神奈川ブランドにも認定され、テレビに取り上げられるなど知名度もアップしてきました。色白の肌、ねっとりとした食感と甘味がお客さまに大人気です」
汁物やカレーに使うのがオススメとのこと。 今年から、開成弥一芋を使った「弥一うどん」と「弥一そば」も新登場。ファンのお客さまからはギフトにしたいという声もあり、1箱、500g4袋入りを、期間限定でネット販売します。希少価値の高い「開成弥一芋」、店頭で見つけたら、ぜひ味わってみてください。
●「フードアルチザン(食の匠)」活動とは?
お客さまから「地域の食文化を守る活動をしてほしい」という声をいただき、2001年から展開している活動です。全国各地で郷土の味を守り続ける生産者の方々とともに、自治体や大学・研究機関の協力をいただきながら、日本の優れた食文化の継承に取り組んでいます。
現在、1道1府27県の40品目で「フードアルチザン(食の匠)」活動を展開しています。