旭松食品、納豆事業から撤退 ミツカングループに事業譲渡
旭松食品は4月1日、納豆事業から撤退する。11日、ミツカングループに同事業の営業・商標権を譲渡することで基本的合意を締結した。一方、ミツカンは、09年に経営破たんしたくめ・クオリティ・プロダクツの事業を継承したことで目下、京阪神エリアではタカノフーズと約2割のシェアで拮抗しているが、これを機に旭松ブランド「なっとういち」を製造・販売することで約3割となり、ダントツトップに躍り出る。一方、旭松は今後、経営資源をこうや豆腐と即席味噌汁中心のドライグロサリーに集中させ、納豆が原因