プレシア、新本社工場本格稼働を開始 「エミタス」で消費期限D+8実現

菓子 ニュース 2019.06.28 11900号 03面
保育園、ファクトリーショップ、カフェも備えた物流一体型製造工場のプレシア本社工場

保育園、ファクトリーショップ、カフェも備えた物流一体型製造工場のプレシア本社工場

商品ごとの専用製造ラインをワンウエーで完備

商品ごとの専用製造ラインをワンウエーで完備

滝口勝寿代表取締役社長

滝口勝寿代表取締役社長

 スイーツメーカーのプレシアは、新ブランド「エミタス」でチルドスイーツ初の消費期限「D+8」を実現させた。これは24億円を投じて18年10月に竣工した新本社工場の本格稼働に伴い、衛生・温度管理が徹底された製造環境が整った上、原料配合の工夫で添加物を加えずに消費期限延長に成功したもの。通常より約2倍の消費期限となり、フードロス削減にもつながると注目される。
 同社は1994年に焼き菓子製造で創業し、現在は「コンビニスイーツ」を強みに全国のCVS、SMでチ

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