明治、カマンベールチーズで認知症予防 ヒト介入試験実施

鈴木隆雄教授

鈴木隆雄教授

金憲経研究部長

金憲経研究部長

 明治は6日、桜美林大学と東京都健康長寿医療センターとの共同研究によって、カマンベールチーズの摂取が認知症予防に可能性があることを科学的に示唆する結果を得た、と発表した。世界で初めてヒトを対象とした介入試験で、軽度認知障害(MCI)の高齢者におけるカマンベールチーズ摂取が、認知機能との関連が報告されている脳由来神経栄養因子(BDNF)を上昇させることを確認。同日にはメディアセミナーを開催し、研究成果や運動との関係、カマンベールチーズの食べ方など専門家らが解説した。

購読プランはこちら

非会員の方はこちら

続きを読む

会員の方はこちら