注目の新商品:ハウス食品 ペースト状のスパイス進化形「超スパイス調味料」シリーズ爆誕!

2020.03.02 493号 13面
「超スパイス調味料 山椒ペースト」 すりつぶした実山椒ならではの爽やかな風味としびれを利かせた。山椒の粒感を残しつつ、なめらかなペースト状で具材にものせやすい。規格=100g/常温

「超スパイス調味料 山椒ペースト」 すりつぶした実山椒ならではの爽やかな風味としびれを利かせた。山椒の粒感を残しつつ、なめらかなペースト状で具材にものせやすい。規格=100g/常温

「超スパイス調味料 黒胡椒ペースト」 黒コショウの風味とガーリック、オニオンのコクが染みた、やみつきになる味わい。肉との相性がよい。油なじみがよく、炒め物にも最適。規格=95g/常温

「超スパイス調味料 黒胡椒ペースト」 黒コショウの風味とガーリック、オニオンのコクが染みた、やみつきになる味わい。肉との相性がよい。油なじみがよく、炒め物にも最適。規格=95g/常温

 ●のせて、炒めて、味が即完成 活用広がるペースト状スパイス

 ハウス食品が2月、新しいタイプのスパイス調味料を打ち出した。スパイスを超える「超スパイス調味料」をうたった「山椒ペースト」「黒胡椒ペースト」の2品は、風味を前面に出したペースト状のスパイス。粉末スパイスと比べ、具材にのりやすく扱いやすいのが大きな特徴だが、この2品の優秀ポイントはそれだけではない。

 従来の粉末スパイスは、単独で使って料理の味が決められるものではなく、ほかのスパイスや調味料も加えて味を調える必要があったはずだ。しかし、この2品はどちらも単なる山椒、黒コショウのペーストではなく、それぞれに塩味やうま味がプラスされており、味が完成されている。シンプルに食材に添えるのはもちろん、炒め物の味付けや、肉に塗ってグリルしたり、料理の下味を付けるのに使用するなど、これ一本だけでスパイスの香りを付与しながら、絶妙な味わいに決まるのだ。

 スパイスの風味と香りを利かせる個性的な味付けは、外食では安定して人気が高い。手軽に使えるペースト状のスパイス調味料は、少量のせるだけでもメニューの差別化につながるだろう。

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