新じゃがいも 熱湯でゆでて、ねっとりと
春は新じゃがいも。冬に植えて、通常の秋よりも早く収穫したもので、小ぶりで皮が薄く、みずみずしい食感が特徴。
野菜は実と皮の間に栄養があり、新じゃがいもは皮が薄くそのまま食べられるため、栄養効率の良さは抜群。じゃがいもはビタミンC・B1・B6、ナイアシン、カリウム、葉酸、食物繊維を含む優等生。新じゃがいもは貯蔵ものよりさらにビタミンCが多く、リンゴの約8倍も。
水からゆっくりゆでる貯蔵ものに対し、水分が多い新じゃがいもは熱湯でゆでるのがポイント。ねっとりとした食感が楽しめる。
●新じゃがいもの保存
水分が多いので1週間で使い切って。冷蔵庫に入れるとでんぷん質が糖質に変わって味が落ちてしまうため、必ず常温の涼しいところで保存を。
◆新じゃがとキャベツのおかずスープ
<材料・4人分>
・新じゃがいも……小4個(150g)
・キャベツ……3枚
・「味の素KKコンソメ」顆粒タイプ……小さじ2
・ソーセージ……4本
A・水……4カップ
A・「味の素KK コンソメ」顆粒タイプ……小さじ2
・「AJINOMOTO 胚芽の恵みコーン油」……小さじ1
<作り方>
(1)じゃがいもは皮つきのまま4等分に切る。キャベツは3~4cm角に切り、「コンソメ」をまぶす。ソーセージは斜め半分に切る。
(2)鍋に油を熱し、(1)のじゃがいも・キャベツをサッと炒め、油がまわったら、A、(1)のソーセージを加えて煮る。
レシピ:味の素KK