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高岡屋は独自の海外展開、加工技術で先行する。前10月期の連結決算は過去最高益を達成。日本食の世界普及が貢献し、国内はCVS向け提案が支持された。今期は2月から国内外のコロナ禍で苦戦。需要停滞からの復調、マーケット拡大に応じて製造・販売を多角化する。技術改良も続けて市場成熟、集約を生き抜く。 海外は中国で養殖からの一次加工、製造・販売を行い、主力の上海工場は年間産量3億枚。加工9ラインの世界最大規模を誇り、米国とメキシコの加工工場へ輸出。北米と欧州、
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今年の国産海苔は凶作の前年から復調した。減産続きの生産力低下を不安視する向きに一矢報いた。CVSおむすびなど主な消費ルートは確定し、消費減も価値と単価上昇の両立は着実に進む。コロナ禍で新たな潮流が見え始めた今、世界規模 […]
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