7月16日。今日はからしの日
7月16日は日本からし協同組合の前身である全国辛子粉工業協同組合が成立した記念日。からしのおいしさ、良さを再確認するとともに、新しい食べ方を提案、発信し需要の喚起を目的として制定した。
主流は「からし粉」から「ねりからし」へ
全国辛子粉工業協同組合は昭和32年(1957年)に全国の「からし粉」製造業者が集まり、からし種子の海外での安定した作付け、買い入れを可能とすべく共同購入を主目的として設立した。
当時は、水を加えて練るだけででき上がる簡便な商品として「からし粉」が一般家庭で広く使用されていた。その後、さらに簡便志向のニーズに応え、そのまま「からし」として使える水を加えて練り上げた「ねりからし」が開発された。
容器にも缶やチューブ、袋、ボトルなど用途に合わせてさまざまな形態のものが用いられている。からし市場は、当初の「からし粉」から今やチューブ入り、袋入りなどの「ねりからし」主流の市場へと移行している。
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