胃心伝真=戦後民主主義
奇異な作家の受賞作のため手にした総合誌、29ページの論文の方が気になった。文明の発生、成長、没落の過程に焦点を絞り、ローマ帝国滅亡のメカニズム、さらにはここを強調したかったのだろう、75年の社会状況、革新政党批判へと展開。戦後民主主義のイデオロギーは現代日本の自殺と導く▼かつて少なからぬ支持を得た古めかしい未来学、イデオロギーの終えん。冷戦時代にもてはやされた。論文の匿名グループの一員はその理論的中心にいた。なぜ今。震災であらわになった政治課題と対応力の欠如を“幼稚化”社会と
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