国産・日本ワイン特集
国産・日本ワイン特集:「たべぷろ」アンケート 国産ワイン、「価格」「味わい」を重視
●家飲みで選ぶ基準
新型コロナウイルス禍でワインを自宅で楽しむ機会が増えている。日本食糧新聞社が運営する働く母親(ワーキングマザー=ワーママ)向けメニュー提案サイト「たべぷろ」では、家飲み時に国産ワインを選ぶ基準についてアンケート調査を実施した。ワーママは気軽に楽しめる価格や味わいを重視することがわかった。
全国のワインを飲むワーママ100人を対象に、「コロナ下、家飲みで国産ワインを選ぶ基準」について5月20日にアンケート調査(複数回答可)を実施した。
国産ワインを選ぶ基準で最も多かった回答が「気軽に楽しめる価格」(56%)だった。「リーズナブルな価格帯で飲みやすいワインが豊富にあるのでいろいろ楽しめる」「手頃な価格で日常より少しぜいたくな感じを味わいたいから」といった意見が見受けられた。
次に回答が多かったのが、「おいしいから」(51%)だった。理由については「赤ワインでも甘口がありフルーティーで飲みやすいものが結構ある」「缶チューハイの後ゆっくりと飲めるから」といったコメントが目立った。
続いて、「国産への安心感」(32%)が3番目に多い回答となった。「やはり国産の方が安心感がある」「ワインに詳しくなくても国産なら安心できる」との声が聞かれた。
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