日本缶詰大賞特集
おいしさや作り手のこだわり、食文化の継承やSDGs(持続可能な開発目標)などの持続可能性をポイントに、未来の食卓に残したい缶詰を選出する「未来の食卓アワード 日本缶詰大賞」の表彰式が11月29日に東京都内で行われた。缶詰の魅力を再発見し、多様な商品の成り立ちを広く発信することで、業界を盛り立てようという意欲的な取組みだ。主催は一般社団法人「未来の食卓」(東京都港区、山田まさる代表理事)。後援は日本缶詰びん詰レトルト食品協会、日本製缶協会、スチール缶リサイクル協会。保存性や非常食といった限定的なイメージから、環境に優しく、便利で食卓を豊かにする日常食へのイメージチェンジを図る大きな一歩となった。(本宮康博)
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◆日本缶詰大賞特集:日常食への転換に大きな一歩 缶詰の魅力を再発見
缶詰 特集 2022.12.19◇「未来の食卓アワード 日本缶詰大賞」 おいしさや作り手のこだわり、食文化の継承やSDGs(持続可能な開発目標)などの持続可能性をポイントに、未来の食卓に残したい缶詰を選出する「未来の食卓アワード 日本缶詰大賞」の表彰式が11月29日に東京都内で行…続きを読む
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日本缶詰大賞特集:グランプリは「CANDISH」「日本の干したくあん」
缶詰 特集 2022.12.19おさかな部門のグランプリは、ケンコーマヨネーズ(東京都杉並区)のサバ缶「CANDISH」シリーズ2品(背徳のガーリックバター・魔性のカリーケチャップ)が獲得。バラエティ・コンセプト部門のグランプリには道本食品(宮崎市)の「日本の干したくあん」が輝いた…続きを読む
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日本缶詰大賞特集:グランプリ商品紹介=ケンコーマヨネーズ「CANDISH」シ…
缶詰 特集 2022.12.19●SDGsと食の楽しみ両立 ケンコーマヨネーズの「CANDISH」シリーズは、22年6月に発売されたばかり。島本国一取締役は受賞にあたり、「食をめぐる環境が目まぐるしく変わる中、食品メーカーとしてやるべきことは何かを考えた末、“SDGsの観点から食…続きを読む
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日本缶詰大賞特集:グランプリ商品紹介=道本食品「日本の干したくあん」
漬物・佃煮 特集 2022.12.19●伝統の味、より簡便に 道本食品の「日本の干したくあん」は13年に発売され、主に土産物屋やギフト市場で好評を博してきた。同社は1937年創業、66年から干したくあん専門の漬物業を営む。原料の白首大根は100%宮崎県産で、契約農家とは厳格な栽培管理基…続きを読む
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日本缶詰大賞特集:逸品並ぶ金賞 真摯な思い結実
缶詰 特集 2022.12.19惜しくもグランプリを逃した金賞・優秀賞にも逸品が並ぶ。金賞に選ばれた5品にも、「食品ロスを減らしたい」「本物の味を伝えたい」「缶詰ならではの味を追求した」「被災者に寄り添う食を届けたい」など作り手の真摯(しんし)な思いが結実している。 イワシの缶詰…続きを読む
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日本缶詰大賞特集:審査総評 「おいしくて楽しい」が第一義
缶詰 特集 2022.12.19●山田まさる氏 未来の食卓アワードは今回が初の試み。エントリーされた商品には、すでに実績があり評価されているものもある。ただあらためてこの機会にそれら商品に光をあてることにも、このアワード創設の意義がある。表彰のみがアワードの目的ではなく、各受賞商…続きを読む