枝豆 江戸発ファストフード、いまや世界中で大人気

2023.07.01 336号 01面
枝豆

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豆腐と水菜の深ごまサラダ

豆腐と水菜の深ごまサラダ

「キユーピー 深煎りごまドレッシング」

「キユーピー 深煎りごまドレッシング」

 江戸時代は夏になると、文字通り枝につけたままゆであげ、売り歩く枝豆売りがいたそう。そんな江戸のファストフード、いまや世界中でヘルシーフードとして大人気。それもそのはず、大豆が熟する前の未熟果なので、豆と野菜、両方の良さが。たんぱく質、ビタミンB1・B2、カルシウム、カリウム、鉄、亜鉛、食物繊維、レシチン、大豆にはないビタミンA・Cも。また、枝豆のたんぱく質にはアミノ酸のメチオニンが。

 旬のいまから9月まで、産地をリレーしてさまざまな品種が登場するので、ぜひ食べ比べを。新潟産茶豆は、実入り7~8割の頃の香りが一番高い。ふくよかな山形のだだちゃ豆は甘みを楽しみたい。ゆでる時は、ハサミでさやの端をカットすると塩味がしみこみやすい。

 ◆豆腐と水菜の深ごまサラダ

 <材料・2人分>

 ・トマト……1/2個

 ・水菜……2株

 ・みょうが……2個

 ・枝豆……10さや

 ・大葉……10枚

 ・木綿豆腐……1/2丁

 ・塩……少々

 ・「キユーピー 深煎りごまドレッシング」……適量

 <作り方>

 (1)トマトはくし形切りにし、さらに半分に切る。水菜は長さ4cmに切る。みょうがと大葉はせん切りにする。枝豆は塩を加えた熱湯でゆでて水に取って水気をきり、さやから取り出す。木綿豆腐は水きりをし、大きめにくずす。

 (2)器に(1)を盛りつけ、ドレッシングをかける。

 レシピ:キユーピー

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