色やツヤをチェックする海苔業者ら
【東北】宮城県産干し海苔の入札会が2日、宮城県漁協塩釜総合支所(塩釜市)で開かれた。亘理町や石巻市など県内12地区から2502万枚(前年比約14%増)が集まり、買い受け人135人が色やツヤなどを細かく確かめた。 夏場の高水温の影響で生産が10日遅れでスタートしたものの、11月の低気圧で水温が下がり、栄養分が行き渡ったことで、例年以上の品質に育ったという。この日の入札金額は4億4910万円。100枚当たりの平均単価は1795円で、昨年の約2倍となった。(庄司新太郎)
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