ニチレイフレッシュ　純国産鶏種「純和鶏」　規格＝2kg×6袋など　ここがスゴイ＝いいとこ取り（鶏）の味、品質

　●日本のための鶏肉ブランド

　今回は、鶏肉です。え、肉ですか～？　と言わなかった編集部に感謝。ニチレイフレッシュの純国産鶏種「純和鶏」のご紹介です。

　じゅんわけい、と読みます。私の名前と同じ「純」なので、以前から親しみを持っていました。実際に食べておいしい鶏肉ですが、今回あらためて養鶏を始めた経緯を聞き、「持続可能性に配慮した鶏肉の特色JAS」国内第1号認証を取得したことを知るに、「日本のための鶏肉ブランド」という紹介文句は、むしろ控えめで、日本を救う！くらいのパンチがあってもよいのでは、と感じた次第。

　なぜ持続可能かというと、純和鶏を育てているニチレイフレッシュファーム洋野農場（岩手県洋野町）から出る純和鶏の鶏糞が有機質肥料になり、洋野町と隣の軽米町の休耕田を活用した飼料米の生産に使われています。そしてその飼料米を配合した餌で純和鶏が育ち…という循環型生産サイクルが出来上がっているのでした。

　味わいもお墨付き。フードアナリストが審査する「ジャパン・フード・セレクション」で、もも肉がグランプリを受賞。また、むね肉が嗜好されるヨーロッパにおいて、著名シェフやソムリエが審査員を務める国際味覚審査機構（ITI、本部ベルギー）で、むね肉が高く評価され、最高位の三つ星を受賞しています。

　その肉の味わいは、一般的な若鶏（ブロイラー）と試食比較してみると明らかに違います。もも肉はコク、うま味が強く、しっかりとした弾力。むね肉は、繊維が細かく、ジューシーさを感じるほどです。試食中に「まさに、いいとこ取り（鶏）」と心の中でオヤジギャグをつぶやいた次第。

　純和鶏は褐色の鶏。コメ配合飼料で育ちながら、足長で胸は小さく、手羽は大きめという、いわば「モデル体型」。純国産の鶏種をかけ合わせて日本人好みに育種改良して誕生しました。そして2007年からストレスの少ない環境を整え、一般的なブロイラーより長めの期間で育ててきました。

　ニチレイフレッシュでは現在、純和鶏を出荷日毎に約5000羽出荷します。主な販売先は量販店精肉売場で、冷凍品は一部焼肉・焼き鳥業態向けでしたが、この2024年からは、そのおいしさを広く外食プロ向けに提供していく方針とか。まずはぜひ、比較試食からどうぞ。

　●ここがスゴイ＝いいとこ取り（鶏）の味、品質

　●商品概要

　ニチレイフレッシュ　純国産鶏種「純和鶏」

　規格＝2kg×6袋　など