今年の世相を反映する一皿は「ご馳走おにぎり」。2位の「米粉グルメ」と併せコメが話題に。だが、コメ離れは加速、家庭炊飯は減り、いよいよコメは加工の時代に突入した▼海外産コメ加工品も人気で、ビーフンなどコメを主原料にしためんの輸入量が1万tを超え、ライス…続きを読む
「和食=日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されてから今月4日で10周年を迎えた中、食文化の保護・継承を担う農林水産省では和食文化の普及イベントを各地で開催するなど、活動を活発化している。集中的な取り組みによって食文化振興のフロンティ…続きを読む
和食文化国民会議は全国の小中学校へ働き掛けてだしが感じられる給食を提供してもらう取り組みの実施校を11月、前年比5.3%増の1万5119に伸ばした。今年は中学校の参加を同15.7%増の2730と大幅に増やした。通年の活動も進化して、10月には皇居外苑…続きを読む
「和食=日本人の伝統的な食文化」が2013年12月4日、ユネスコの無形文化遺産に登録されて10年たった。人口減と超高齢化、無資源国の低成長で食料供給が危ぶまれ、食料自給率も低迷。遺産登録によって、世界一の寿命を実現する健康価値、食材を使い切る持続性が…続きを読む
東南アジアの内陸国ラオスを経由したタイと中国との農産物貿易が拡大している。その大きな要因は2021年12月に開業した中国とラオスを結ぶ高速鉄道「中老鉄路」の存在だ。これにより、タイ東北端のノーンカーイ県から中国雲南省の省都昆明市までの陸上輸送時間は、…続きを読む
一般社団法人アップサイクルは、使用後の紙資源や未利用の間伐材を紙糸にアップサイクルするプロジェクト「TSUMUGI」にて日本伝統工芸とコラボレーションし、伝統技術と地球環境を未来につなげていく。第1弾として、毎田染画工芸(石川県金沢市)と共同で「アッ…続きを読む
日本冷蔵倉庫協会の浜田晋吾会長(ニッスイ社長)は8日、全国の庫腹状況について、「コロナ後に伸びるだろうと予想していた出庫はそれほど伸びてない。国内在庫の消化を優先したようで入庫も少ない。夏以降、満庫状態はピークアウトし、少し余裕の出てきた倉庫もあるよ…続きを読む
商品概要:酢酸菌 GK-1(G. hansenii GK-1)とGABAを配合した、機能性表示食品。(届出番号 I1)。1日摂取目安量2粒当たりの機能性関与成分配合量は、酢酸菌GK-1が40億個、GABAが28mg 。酢酸菌GK-1 は、pDC(プラズ…続きを読む
和食文化国民会議は日本食の健康価値を分かりやすく伝え、国民の再評価と日々の献立採用、文化継承を促す。ご飯や味噌汁、魚や野菜といった栄養バランスの良い、日本食パターン(型、度合い)が強まれば認知症、脳卒中などの循環器疾患が2~3割ほど防げる。ユネスコ無形…続きを読む
ラーメンチェーンの「日高屋」が好調だ。コロナ前の最高月販を今年すでに4回更新している。値上げラッシュの中で低価格メニューが支持されていること、ちょい飲み需要の復活が要因だ▼同店は首都圏に446店舗を展開し、1日2万7000杯のビールを売るほど、ちょい…続きを読む