日清製粉グループ本社、中計達成へ4社協力 成長力促進など5施策
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左から池田晋一日清製粉デリカフロンティア社長、岩橋恭彦日清製粉ウェルナ社長、瀧原賢二日清製粉グループ本社社長、山田貴夫日清製粉社長、新井秀夫オリエンタル酵母工業社長、藤田重光日清製粉グループ本社執行役員総務本部長
日清製粉グループ本社の瀧原賢二社長は、24年度(24年4月~25年3月)の連結業績予想について「通期においては増益を維持していきたい」とし、さらに「コストインフレによって不透明感が増しているものの、2026年度を最終年とする中期経営計画の目標に向けて主要事業会社4社と力を合わせていきたい」と意気込みを語った。18日に東京都内で開催した食糧記者懇談会の席で明らかにした。
瀧原社長は2025年について「コストアップが大きな課題となり、地政学リスクも厳し