●スポーツチャネル開拓 森永乳業クリニコは16~18日、東京ビッグサイトで開催された「SPORTEC 2024」に出展、スポーツチャネルの展開可能性探索と商品PRを行った。「筋トレ&リハ栄養」をテーマに、「リハたいむゼリー」やビフィズス菌末などを訴…続きを読む
農林水産省が19日に公表した2023年度の「チーズの需給表」によると、チーズの総消費量は31万5458tで、前年を6.0%下回った。減少は4年連続で、この間最大の下げ幅となった。輸入チーズ相場の高騰に加え、円安進行や種々のコスト増も重なり製品価格が上…続きを読む
プロテイン関連商品市場では、粉末飲料を中心に植物性原料が台頭しつつある。特に大豆系タンパクの動きに勢いがあり、サステナブルかつアレルゲンフリーであることに加え、女性の美容にもつながることが評価されているようだ。 プロテイン関連商品の多くはホエイプロテイ…続きを読む
◇原料供給から見る日本市場 ニュージーランド(NZ)最大の乳業メーカーであるフォンテラの日本法人フォンテラジャパンは、NZのサステナブルな放牧酪農から生まれるグラスフェッド乳原料で、引き続き機能性素材に軸足を置いた販売拡大策を進める。 高齢化を背…続きを読む
マーチャンダイジング・オン社が運営するRDS-POSの全国スーパー実績を基に、商品名に「プロテイン」「タンパク」などの記載があるプロテイン関連商品について、全食品カテゴリーを対象に本紙で独自集計した結果、23年の市場規模(金額ベース)は19年を100…続きを読む
◇原料供給から見る日本市場 ラクト・ジャパンは、日本国内におけるプロテイン市場の裾野拡大に対応し、原料供給から製品開発までのトータルスキームを確立、ワンストップ型のソリューションを提供している。同社の主原料ネットワークを活用し、時機に応じたベストチ…続きを読む
◇原料供給から見る日本市場 アメリカ乳製品輸出協会(USDEC)は、安定した生乳生産量をバックボーンにした米国産乳由来タンパク質の訴求を進めている。 毎日の食卓にタンパク質を加える「プロテイン・プラス」の考え方の下、1日の中で毎食に分けて少しずつ…続きを読む
●求められる機能性・付加価値 日本国内におけるプロテインユーザーの裾野は拡大基調にあり、それに呼応して乳由来タンパク質の輸入量も堅調な推移が続いている。財務省「貿易統計」によると、2023年のミルクアルブミン(ホエイタンパク質濃縮型素材、WPC)の…続きを読む
アイルランド産ホエイの日本市場向け輸出が伸長基調だ。2023年は世界の乳製品市場が弱含みした中、同国産の対日輸出規模は拡大。ホエイはバターとともにけん引役となった。アイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)は欧州連合(EU)との協力キャンペーンを通じて、…続きを読む
◇素材・製剤動向 ●価格抑え風味・作業改善 日成共益は、ビール粕タンパク質、ローストピーナツタンパク質、パンプキンシードタンパク質、アーモンドタンパク質など製品や市場ごとにプロテイン素材を提案している。 搾りかすなどを利用したアップサイクル品や…続きを読む