2020年度まで6年連続で過去最高という実績を残してきたチーズ総消費量だったが、ここ数年は踊り場で非常に厳しい環境だった。ただし、24年1~12月は金額ベースで前年を超え、物量ベースで維持できた。 価格改定などもあってなかなか手が伸びなかった部分も…続きを読む
六甲バターは17~18日、日本アクセスが全国乾麺協同組合連合会と主催した「第6回The乾麺グランプリ2025inTokyo」に初出店した。アレンジメニュー部門で、同社の「QBBレンジ用ふぉんじゅ亭」を使った「【とろ~りフォンデュ】新感覚冷やしWチーズ…続きを読む
森永乳業は25年度からスタートした4年間の新たな中期経営計画で、生産体制の再編を加速させる方針だ。ヨーグルトやアイスなど成長領域への注力方針の下、市場変化に対応した適時供給の整備を進める。13日には北海道恵庭市に約147億円を投資した牛乳類の新工場建…続きを読む
雪印メグミルクは14日、日配チルド食品などの卸売事業を行う三和流通産業を、販売会社として位置付けることに両社間で合意したと発表した。2026年4月1日から販売会社化する予定で、社名変更も検討している。雪印メグミルクの専売会社にするのではなく、業務範囲…続きを読む
日本マーガリン工業会は14日、東京都千代田区のアーバンネット大手町ビルで定時総会を開催した。総会では24年度の事業報告および決算、25年度の事業計画および予算案、役員の選任について承認。新会長に城詰秀尊ADEKA社長が就任した。社会情勢の変化の中で「…続きを読む
チーズ普及協議会とチーズ公正取引協議会は15日、KKRホテル東京でそれぞれ第53回・第55回定時総会を開催、全議案を承認した。ここ数年減少が続く国内のチーズ総消費量だが、24年からの家計支出における前年数量の維持、インバウンドの隆盛など、最近はフォロ…続きを読む
日本輸入チーズ普及協会は15日、KKRホテル東京で第36回定期総会を開催し、3議案すべてを承認した。内田宏己会長は輸入ナチュラルチーズ(NC)に関する統計データと輸入・消費環境の厳しさについてふれ、「こういう時こそ業界が一致結束して、市場に対処して行…続きを読む
当社グループが目指す将来を描いた「未来ビジョン2050」が目指す、リジェネラティブな世界観の対象領域に、「宇宙」がある。ただし、今すぐわれわれがロケットを飛ばしたり何かやろうとするのではない。 現在、気候変動があり、さまざまな災害が起こり、食も大き…続きを読む
雪印メグミルクは2025年度、創業100周年の年に新たな経営計画「NEXT DESIGN(ネクストデザイン)2030」を始動、コーポレートブランドを強化し、成長軌道のレール盤石化を目指す。24年度のプラントベースフード参入、海外での機能性素材販売の弾…続きを読む
森永乳業の2024年度連結決算は増収営業増益を達成し、25年度からスタートする4ヵ年の新中期経営計画へ勢いづける業績となった。国内事業での販売促進費効率化や、海外事業の反転攻勢が奏功した。迎える25年度は、新たな中期経営計画の下、投下資本に対する社内…続きを読む