森永乳業は13日、グループ10年ビジョンの総仕上げとして、2025~28年度の4年間を期間とする新たな中期経営計画を発表した。土台となる考え方を「Merihari-メリハリ-」と設定し、強弱を付けた資源配分や体制再編に加え、生産性とエンゲージメント向…続きを読む
牛乳の消費拡大が、焦眉の急となりつつある。8月には飲用向け生乳取引価格(乳価)の引き上げが行われる予定で、製品への価格転嫁も見込まれる。一方、生産コストの状況は厳しいものがあり、酪農の持続可能性にも黄色信号がともっている。川村和夫明治ホールディングス…続きを読む
雪印メグミルクは17日、横浜市のこどもの国で、同社グループ創業100周年を記念し「ミルクフェスティバルinこどもの国」を開催する。例年6月に開催している「牛乳まつり」をパワーアップし、園内のこども遊牧場を六つのゾーンに分けてイベントを企画。「ミルク飲…続きを読む
●消費者変化を注視 機能性ヨーグルトをはじめとする乳製品では、乳酸菌をはじめとする菌体、あるいは菌体の働きで発生する成分などを活用した機能性表示食品が続々と生まれている。これまでの「健康的なのに、おいしい」から、「おいしい、しかも健康的」という消費…続きを読む
創業100周年を迎えた雪印メグミルクは、新たな経営計画で事業ポートフォリオの大変革に挑む。新たな100年のマイルストーンとして、「未来ビジョン2050」を社内外ステークホルダーと策定、そこから逆算し「Next Design(ネクストデザイン)2030…続きを読む
トランプ大統領の関税方針について、当社は基本的に大きな影響はないとみているが、今後の内需の推移、世界の景気減速は影響してくるのではないかと懸念される。国内・世界経済に与える影響をまだ十分に把握できていないが、せっかくデフレを脱却して新しい経済成長路線…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は2025年度、ブランドのラインアップ拡大とマーケティングへの投資の両輪を軸に、原材料のコストアップに対応する。川村和夫社長CEOは、「商品力とマーケティング戦略の強化で消費者の需要を喚起する施策を実施して、単価と数量とも…続きを読む
明治ホールディングスの25年3月期決算は売上高1兆1540億円(前年比4.4%増)、営業利益847億円(同0.5%増)、経常利益820億円(同7.9%増)、純利益508億円(同0.2%増)。売上高は増加、営業利益は前期並みで着地した。 食品セグメン…続きを読む
森永乳業は13日、グループ10年ビジョンの0総仕上げとして、2025~28年度の4年間を期間とする新たな中期経営計画を発表した。土台となる考え方を「Merihari-メリハリ-」と設定し、強弱を付けた資源配分や体制再編に加え、生産性とエンゲージメント…続きを読む
明治ホールディングス(HD)は2025年度、中国事業の売上げ拡大へ向けて、赤字幅縮小と物量拡大という高いハードルに挑む。24年度から進める「リバイバルプラン」の達成へ向け、デイリーとアイスクリーム事業の伸長、カカオ事業のさらなる成長を目指す。(小澤弘…続きを読む