●主力の品質・販売深耕 シマダヤの23年度(24年3月期)のチルド麺・冷凍麺の販売状況は、家庭用・業務用ともに好調に推移した。家庭用では、チルド麺でのコモディティー商品の好調や、ブランド商品の売上げ増が寄与した。24年春夏の商品戦略は、引き続き7K…続きを読む
●注目4テーマで効果を 日本アクセスの23年度(23年4月~24年3月)のチルド麺の販売は、金額ベースで前年比6%増での着地を見込んでいる。焼そば(前年比6.5%増)、うどん(同6.9%増)、ラーメン(同2.9%増)と主要カテゴリーが前年を上回った…続きを読む
生麺・冷凍麺市場は、需要喚起に向けた積極的な活動が行われていきそうだ。生麺・冷凍麺は、2020年からのコロナ禍の内食需要の高まりを背景に、おいしさ、簡便性などの価値が見直され、新規需要の獲得、リピーターの増加などで大きく伸長した。コロナ禍の中でも22…続きを読む
●商品の幅で市場活性化へ 五木食品の歴史の始まりは「山住屋」。この名前で、1878年に熊本市古桶屋町で製粉、製麺業としてスタートした。現在同社は、乾麺、棒状麺、包装麺(LL麺)というくくりでの商品が充実し、麺類の総合商品メーカーとしてのポジションを…続きを読む
●仕掛けにレシピコンテスト 南島原市では、そうめん産地の現状について、価格改定が定着したことに加え、いまだ商品の引き合いが堅調な分、取引価格は上昇しているという。メーカーサイドでも、若年層の意識変化から働き方改革が進み、休日の増加が目立ち始めた。結…続きを読む
半田手延べそうめんの今年度の生産量は前年並みの40万箱が見込まれる。主力商品の「入魂」は前年比微増の出荷となり、好評を得ている。また、新型コロナも明け、各種イベントへの半田そうめんの提供やホームページの改良による利便性の向上、SNSの積極活用で新規需…続きを読む
淡路そうめんの生産量は前年比微増の5200~5300箱となりそうだ。生産者の高齢化や気候変動により生産力の低下が否めない中、無駄を洗い出し、生産の効率化を図っていく。組合の主力商品「淡路ぬーどる」は人気が高まっており、物量も新型コロナ以前の水準に戻り…続きを読む
小豆島手延素麺協同組合は昨年12月に同組合のホームページで香川県産小麦を100%使用した「島の夢」の販売を開始した。素材から製法までこだわっており、今後は小豆島内や高松市への販路拡大を目指す。一方、「島の光」の人気も高い。伊藤雄二理事長は今年、9万箱…続きを読む
●新商品の開発・提案へ よし井の23年9月期は利益改善に努める一年となった。おおむね期初見通し通りの推移をたどり、吉井雅之社長は「売上げは多少満足に欠けるものとなったが、その他の部分は目標としていた水準に達した」と話す。また、数年をかけ行ってきた商…続きを読む
●アソートなどコラボも 巽製粉は1877年の創業で、製粉事業(現在は製粉事業から撤退)から始まり、現在は三輪地区で製パン・製麺事業を手掛けている。ギフトに強みを持っていたが、消費者ニーズの変化に伴い、「内麦(国産小麦粉)を重視」「便利な個包装ギフト…続きを読む