●「汁なし担々麺」30億円も 日清食品冷凍の24年3月期の冷凍麺販売状況は、前年を上回って着地すると見込まれている。ラーメンやパスタなど主要カテゴリーすべてで増加しており、中でもラーメンの汁なしタイプと和風麺は伸長する市場を上回って推移している。今…続きを読む
●「日清焼そばU.F.O.」広がる 日清食品チルドの24年3月期販売状況は、増収で着地する見込みだ。冷し中華、焼そば、うどん、スパゲティの商品売上げが好調だったことが要因となっている。今春夏のマーケティング戦略は、引き続き5K(簡便、個食、完結、健…続きを読む
●麺とスープの提案継続 東洋水産の前期(24年3月期)の冷凍麺販売状況は、数量・金額ベースとも前年比2桁増での着地を見込む。ボリュームゾーンの業務用が外食産業の回復などの影響で増加していることが要因となっている。今期(25年3月期)もさらなる販売増…続きを読む
●首都圏市場へ再び進出 名城食品の前期(23年12月期)売上げは昨年2月に実施した価格改定の影響で前年比5%増だった半面、販売数量は同8%減で着地した。そこで今期は商品価値の訴求と併せて、販売数量を上げるため、小売店などでの試食販売などを積極的に行…続きを読む
●パスタに新商品投入を 東洋水産の前期(24年3月期)家庭用チルド麺事業は、金額ベースで前年比1桁後半の増加で着地する見込みだ。主力の焼そばやラーメンカテゴリーが伸長したことが要因。今期(25年3月期)は、簡便ニーズに対応して水でほぐすタイプの「マ…続きを読む
●生パスタシリーズ展開 日本アクセスの23年度(24年3月期)の家庭用冷凍食品カテゴリーは、前年比7.1%増で着地した。そのうち、冷凍麺カテゴリーは同10.3%増と、冷凍食品全体のけん引役となっている。中でもうどん、中華麺が大きく増加したことが要因…続きを読む
●主力の品質・販売深耕 シマダヤの23年度(24年3月期)のチルド麺・冷凍麺の販売状況は、家庭用・業務用ともに好調に推移した。家庭用では、チルド麺でのコモディティー商品の好調や、ブランド商品の売上げ増が寄与した。24年春夏の商品戦略は、引き続き7K…続きを読む
●注目4テーマで効果を 日本アクセスの23年度(23年4月~24年3月)のチルド麺の販売は、金額ベースで前年比6%増での着地を見込んでいる。焼そば(前年比6.5%増)、うどん(同6.9%増)、ラーメン(同2.9%増)と主要カテゴリーが前年を上回った…続きを読む
生麺・冷凍麺市場は、需要喚起に向けた積極的な活動が行われていきそうだ。生麺・冷凍麺は、2020年からのコロナ禍の内食需要の高まりを背景に、おいしさ、簡便性などの価値が見直され、新規需要の獲得、リピーターの増加などで大きく伸長した。コロナ禍の中でも22…続きを読む
●商品の幅で市場活性化へ 五木食品の歴史の始まりは「山住屋」。この名前で、1878年に熊本市古桶屋町で製粉、製麺業としてスタートした。現在同社は、乾麺、棒状麺、包装麺(LL麺)というくくりでの商品が充実し、麺類の総合商品メーカーとしてのポジションを…続きを読む