伊藤園と全国農業協同組合連合会(JA全農)のグループ会社となる全農物流は、相互車両を活用して飲料や米穀を運ぶ「ラウンド輸送」運行を11月から開始した。新潟と関東間で週3回行う両社の運行のうち1回を相互でラウンド輸送することで、従来の輸送と比べトラック…続きを読む
ニチレイフーズは山形工場(天童市)で、グループ初の蓄電池システムを導入。日中に発電した電力の余剰分をためておき、夜間電力として使用することができるようになる。同工場では従来80%程度にとどまっていた自家消費量を95%程度まで高めることが可能となった。…続きを読む
一般社団法人アップサイクルは、フジワラテクノアート(本社=岡山市)とともに、食品副産物を「麹」にアップサイクルするプロジェクト「Enz Koji」を始動する。第1弾として、ネスレ日本と栄屋製パン(本社=神奈川県海老名市)協力の下、抽出後のコーヒー豆を…続きを読む
伊藤園と全国農業協同組合連合会(JA全農)のグループ会社となる全農物流は、相互車両を活用して飲料や米穀を運ぶ「ラウンド輸送」の運行を11月から開始した。新潟と関東間で週3回行う両社の運行のうち1回を相互でラウンド輸送することで、従来の輸送と比べてトラ…続きを読む
ヤクルト本社は11月29日、持続可能な製品の国際的認証制度「ISCC PLUS認証」を活用し、持続可能性に配慮したプラスチック製容器包装の導入を開始すると発表した。バイオマス原料や再生原料などの投入量に応じて製品の一部にその特性を割り当てるマスバラン…続きを読む
当社は昨年の鳥インフルエンザの拡大による鶏卵不足を教訓に、調達・供給体制を大幅に見直した。ニーズの高い卵加工品に関しては製品在庫にかなり厚みを持たせた。 気候変動や地政学リスクによる調達環境変化や物流需給の悪化を背景に、在庫を持つのは決して悪いこと…続きを読む
食品容器製造大手のエフピコとワイズマートは協業し、千葉県を中心とした40店舗を対象に店舗で回収された使用済み食品トレーを新たな食品トレーに生まれ変わらせる「トレーtoトレー」のリサイクルを行い、再び店頭で積極的に使用する取り組みを強化する。 使用済…続きを読む
【新潟】食の新潟国際賞財団は11月20日、新潟市内で佐野藤三郎記念第8回食の新潟国際賞の表彰式を開催した。 同賞は亀田郷の土地改良はじめ都市開発・国際協力に多大な貢献をした名誉市民・佐野藤三郎の名を冠し、世界における食と農の分野で課題解決と発展に貢…続きを読む
日本包装技術協会(JPI)は2025年2月5日、12日、20日、27日の全4回(各回とも午前10時~午後4時まで)の日程で「2024年度第15回食品包装コース」を開催する。包装業務について4年以上の経験を持つ人が対象だ。講師は加藤武男氏(加藤包装技術…続きを読む
前回は、自社工場におけるCO2削減方策について述べたが、今回は、食品企業の開発・調達・需要予測におけるCO2削減方策について解説する。例えば、プラントベース食品の開発は、従来の動物性タンパクの商品よりCO2が削減され、ガスバリア性の高い包装材の調達は…続きを読む