日本食糧新聞社主催、日本惣菜協会・日本べんとう振興協会・惣菜サミット・日本鉄道構内営業中央会後援による「惣菜・べんとうグランプリ2024」では、応募商品1,387点の中から、「わが社自慢の惣菜・べんとう」「健康・ヘルシー」「祭事・イベント」「地方食材…続きを読む
◆全工程程省力化に成功 日本惣菜協会は、23年9月に採択された23年度経済産業省事業「革新的ロボット研究開発等基盤構築事業」および、農林水産省事業「生産工程高度化推進委託事業」で、最も人手の掛かる惣菜盛付工程(容器供給・惣菜盛付・弁当盛付・品位検査…続きを読む
◆環境配慮型の商品開発挑む 24年のCVSは人流が活発化したコロナ後も2年目で平常化する中、集客力を高められる商品や企画が求められる。強みのカウンター商材に磨きをかけ、根強い節約志向にも地域に応じた価格戦略やお得感を打ち出した増量企画など対応を進め…続きを読む
◆課題はストック需要 差別化へ求められる独自性 スーパー業界の売上げは好調で、惣菜部門はそのけん引役となっている。行動制限の解消やインフレの進行があっても、家庭の惣菜需要は高いままだ。各社、部門強化の方向性はコロナ禍から大きくは変わっていない。外食…続きを読む
食品スーパーの経営戦略では、惣菜を強化し、惣菜を柱にして、収益力を高めようという計画が増えている。少子化で人口が減少し胃袋が減っている中で、惣菜が流通企業の収益を担うには、EDLP(毎日低価格)からの脱却、価値への挑戦あるのみである。あらゆるエネルギ…続きを読む
◇ファベックス特集 中食産業2024 総務省の家計調査から23年度の惣菜関連支出を調べたところ、主食的調理食品は前年比4.4%増、他の調理食品同4.6%増と順調に伸長しており、23年度の惣菜市場は10兆8000億円から10兆9000億円と予測される…続きを読む