“消費者が飲んでおいしいお茶”など新たな視点から個性的な日本茶を発掘し、国内外へ発信する日本茶AWARD(アワード)2024(日本茶審査協議会、日本茶AWARD2024実行委員会、NPO法人日本茶インストラクター協会共催)は、今回で10回目の開催とな…続きを読む
今年の緑茶をめぐる市況は前年に続き、新茶取引で高値を付けるなど、好調な滑り出しを見せた。特に抹茶原料の輸出は農林水産省の支援などで拡大基調が続く。一方、取引価格の高い一番茶をはじめとするリーフ茶は需要の低迷が続く。そこで農林水産省はコト消費に関連した…続きを読む
◇静岡茶産業のキーパーソンに聞く 製茶機械メーカー大手の静岡県掛川市のカワサキ機工は市場環境の変化に対応した製品を相次いで開発し、業界を力強く支える。今期(24年8月期)は抹茶関連設備や茶園管理機などが売上げをけん引し好調だ。川崎洋助社長率いる同社…続きを読む
◇静岡茶産業のキーパーソンに聞く 一番茶をはじめ、リーフ茶の価格の下落が続き、好調が続く抹茶原料の輸出に活路を見いだす茶商が多い中、静岡県茶商工業協同組合の長瀬隆理事長は国際情勢の変化を鑑み、消費者目線で新たな可能性を模索する。今回、「静岡茶市場と…続きを読む
◇静岡茶産業のキーパーソンに聞く 静岡県島田市のハラダ製茶は昨年9月、「H.R.D HOLDINGS」を設立し、グループ各事業間の相乗効果でさらなる飛躍を遂げる。製茶部門は葬儀・ギフト事業との連携で茶文化伝承を促すのと同時に収益力を強化。このほか、…続きを読む
静岡市の製茶問屋である丸善製茶の直近の業績は小売店向けの新商品「匠(たくみ)深蒸茶」(内容量250g・320g)で新規顧客獲得に奏功するなど、好調に推移している。 また、タイの現地法人MARUZEN FOODS(THAILAND)の売上げが同国の経…続きを読む
つぼ市製茶本舗は25年の大阪・関西万博を見据え、消費者に長年愛される同社看板商品「特選利休の詩」のPRに力を入れる。大阪産(もん)にも選ばれる名品で同社のこだわりが詰まっている。原料は茶のプロ、茶審査技術有段者の茶匠が産地に足を運び選定し、長年培った…続きを読む
丸久小山園の業界初「低カフェイン抹茶」が反響を得ている。抽出に水だけを使う安全・安心の新技術でカフェインだけを約80%除去し、その抹茶原葉を凍結乾燥と石臼で商品に仕上げる。独自の特許製法となっており、テアニンをはじめ、高血圧抑制やがん予防に良いエピガ…続きを読む
静岡県島田市の杉本製茶の今期(25年1月期)ここまでの業績は、北米向け輸出が好調で前年水準を超えて推移している。現地では抹茶をきっかけに日本茶が飲用だけでなく、健康素材としても定着していることを追い風に順調に業績を拡大している。欧州はもちろんのこと、…続きを読む
山城物産は、3月15日から緑茶ハイ・玄米茶ハイがティーバッグで手軽に作れる「のんべえ茶師が考えた緑茶ハイのためのお茶15g」「同玄米茶ハイのためのお茶15g」(共に税込み216円)を全国のSM、同社ECサイトで販売している。 クロスセル茶の第3弾と…続きを読む