業務用の「のんべえ茶師が考えた緑茶ハイのためのお茶」(左)と「同玄米茶ハイのためのお茶」
◆関西エリアメーカー動向
山城物産は「美味(おい)しい緑茶割り普及協会」の設立や、8月1日を「緑茶ハイを楽しむ日」に制定(日本記念日協会により正式登録)するなど、西日本を中心に緑茶ハイの普及に尽力している。同社では関東地方や静岡県などの若年層が、度数の高いアルコール飲料ではなくカジュアルな緑茶ハイを飲む点に着目し、日本茶葉の本来の味が楽しめる「お茶割りのための緑茶」の開発に至った。岡本志津代代表取締役は「若年層に日本茶のおいしさを知ってもらいたい」