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丸山勝久社長
環境に配慮してガスを熱源とするれんが式てん茶炉を導入(10月稼働開始)
◆東海エリアメーカートップに聞く 静岡県掛川市の丸山製茶の今期(24年12月期)業績は抹茶の輸出がけん引する形で前年を大きく上回ると期待される。10月には自社れんが式てん茶炉が稼働。需要ひっ迫が続く抹茶の安定供給を図る。さらに丸山勝久社長は高付加価値商品に茶業の持続可能性を見いだし、日本茶の掛け替えのない魅力を絶えず発信する。(宇佐見勇一)
●高付加価値品に持続可能性
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今年の緑茶をめぐる市況は前年に続き、新茶取引で高値を付けるなど、好調な滑り出しを見せた。特に抹茶原料の輸出は農林水産省の支援などで拡大基調が続く。(宇佐見勇一)
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