昨年からスタートした健康日本21(第三次)では、適切な量と質の食事を摂取することが重要との観点から、「バランスの良い食事を摂っている者の増加」「野菜摂取量の増加」「果物摂取量の改善」「食塩摂取量の減少」などについて目標を設定している。このうち「バラン…続きを読む
◇人口の2025年問題 日本は25年に6人に1人が75歳以上と世界に類を見ない超高齢化社会を迎える。これに伴い仕事をしながら家族の介護をする人(ビジネスケアラー)の数が増えており、経済産業省の介護政策によるとその数は30年には318万人となる見込み…続きを読む
◇人口の2025年問題 戦後の第1次ベビーブームである1947~49年生まれの「団塊の世代」は2025年、75歳以上の後期高齢者となる。その数は約806万人で、65歳以上のシニアマーケットにおけるトレンドリーダー層となることは想像に難くない。最近の…続きを読む
近年、国民生活において「環境負荷の少ない商品を選択する」「食品ロス削減などSDGsに寄与する消費行動をとる」といったように、地球の未来を考慮に入れた「サステナブルな社会」の形成に対する意識が強まっている。そうした消費者の思考や志向の変化に、消費者庁は…続きを読む
◆「フード&ドラッグ」加速 日本のドラッグストア(DgS)業界は10兆円産業を射程にとらえた。23年度の売上高9兆円を突破して成長を続ける小売業態として存在感を増している中、日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)が進める「食と健康」の取組みは…続きを読む
三菱食品は昨年5月に始動した新経営ビジョン「MS Vision 2030」で掲げた成長戦略に基づき、25年度もデジタル活用や新たな需要の獲得、人的資本強化への取り組みを加速する。今年は同社にとって創立100周年の大きな節目に当たり、重点戦略の着実な遂…続きを読む
●日本人にも効果確認 これまで欧州などで認められていた、オリーブオイルに含まれるポリフェノール(オリーブオイルポリフェノール)による低密度リポタンパク(LDL)酸化する抑制機能が、日本人においても発揮されることが明らかとなった。日清オイリオグループ…続きを読む
【関西】国立循環器病研究センター(国循)はかるしお認定制度に新基準を導入した。「食品区分2単品・惣菜」の対象商品を飲食店や弁当・惣菜店、SMやCVSの調理済みの惣菜や冷食に広げ、塩分相当量をこれまでの1品当たり0.5g未満から、量り売りでもカウントし…続きを読む
明治は20日、オーツミルクに含まれる水溶性食物繊維β-グルカンの腸内細菌への作用(腸内発酵特性)について、β-グルカンの分子量の違いで腸内発酵性が変化することを確認したと発表した。青江誠一郎大妻女子大学教授らとの研究で、β-グルカンの分子量、および個…続きを読む
太陽化学はエームサービス、ドットミーと共同で「働く世代のウェルビーイング」を指向したメニュー開発に取り組んでいる。その一環として2~6日、エームサービスが受託運営するリクルートの社員食堂で「健康メニューフェア」を開催した。 同フェアでは「GO WI…続きを読む