高機能性米特集2025
2025.07.16健康志向や節約志向の高まりで、精麦や雑穀、玄米などのコメ関連商品の市場は2024年4月~25年3月に前年比17.4%増の188億円となり、過去最大を記録した。もち麦の好調により精麦が大きく伸び、外食や中食でも健康米の採用が進んでいる。味の改良や品種開…続きを読む
東京都国立市のイタリアンレストランCasa di Caminoは、6月1~30日の期間限定ではくばくがキャンペーンの一環で開催した「ととのうランチフェア」に参画し、もち麦の完全ビーガンメニューのリゾット「もち麦と岩のりのオルツォット風」と、パスタ「岩…続きを読む
サタケは、生産現場の省力化と環境負荷低減に貢献する種もみ消毒処理装置「SASTEMA(サスティマ)」を1月に新発売し、営業を強化している。 種もみの消毒は、イネばか苗病などの種子伝染病の病害を防ぐため、主に薬剤の使用や温湯に浸漬する方法で行われてい…続きを読む
精麦や雑穀、玄米類など健康を基軸としたコメ関連商品の市場(POSデータからはくばく推計)は24年4月~25年3月、前年比17.4%と大きく伸長し、188億円と過去最大規模となった。15年比で見ると約1.9倍に達し、直近の10年間でほぼ倍増している。長…続きを読む
精麦や雑穀、玄米など健康米は、昨年から今年にかけて順調に伸長している。そもそも健康志向の高まりを受け、約10年前の14年度と比べると23年度は約1.6倍も拡大する、アップトレンドの市場だが、ただ近年は、TVの情報番組で […]
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●コメタンパク質抽出でも役割 サタケの「ロング・ライフ・ライス・プロセス(LLRP)」=写真=は、未来のコメを考える次世代型精米プラント「MILSTA」の一翼を成す機器だ。玄米に250度C前後の過熱スチームを当て、混入しているコクゾウムシなどの害虫…続きを読む
北大阪農業協同組合(JA北大阪)は、大阪府立大学が産学連携で栽培研究したスーパー玄米「WE米(ういまい)」を管内で生産し商品化。ブランディングと普及活動に全力を挙げる。 WE米とは、穀物の中でトップレベルの食物繊維量を有し、通常のうるち玄米と比べ、…続きを読む
九州の雑穀専業メーカー種商は、健康志向の高まりを受け、ミックス雑穀やもち麦中心に順調に売上げを拡大。特にヘビーユーザーが増加していることから、大袋入りやお買い得商品の伸びが高い。産地メーカーとして、雑穀やもち麦の国内生産量増加に伴い、国産原料商品が増…続きを読む
高機能玄米協会は、発芽玄米や高機能な玄米品種に視点を当て、その栄養成分や機能性の認知向上を図るとともに、家庭や外食、給食事業など多方面に玄米食の普及を図っている。「白米はうまい、玄米はすごい」を掲げ、玄米を旗印に分かりやすい情報を発信し、コメ需要拡大…続きを読む
ファンケルは、発芽玄米のトップ商品「発芽米」を展開し、今期は全チャネルで順調に推移し、今第1四半期の売上げは、前年比2.2%増の4億7300万円を確保した。同品の管轄部署が健康食品事業部から、フードテック事業部へと移ったことを機に、チャネルごとに情報…続きを読む
東洋ライスの「金芽ロウカット玄米(ロウカット玄米)」は6年連続POSデータ(KSP-POS)で、玄米カテゴリーの首位を達成した。同社独自の加工技術を通じて、玄米の食べにくさや炊飯しにくさなどの原因である、玄米表面を覆うロウ層を均等に除去することで、玄…続きを読む