アイスクリーム特集:セイカ食品 「南国白くまチョコ」チョコ×練乳の新味
2025.03.28
●10~30代がターゲット セイカ食品が、新商品の中で特に推すのが「元祖鹿児島南国白くま(チョコ)」だ。過去に開発してきた中でも、チョコフレーバーは初。チョコは秋冬のイメージが強いが、氷と合わせれば夏需要も取り込めるのではという狙いもある。開発期間…続きを読む
●「ジャンボ」2品 さらなる品質訴求を 森永製菓は今春、「ジャンボ」2品での品質訴求を強化する。視認性の高いパッケージでこだわりを発信するほか、プロモーションを展開し、ユーザーとの接点を増やしていく。 25年3月期第3四半期は前年比8.6%増の累…続きを読む
赤城乳業は25年12月期、育成ブランドであるクリーム3兄弟の強化や年間商品の充実を図り、数量での前年超えを目指す。クリーム系の育成ブランド「ミルクレア」「ソフ」「フロリダサンデー」に引き続き注力し、売場への定着を促進。個食タイプの「ガツン、とみかん」…続きを読む
●人生寄り添うブランドに ハーゲンダッツジャパンの24年12月期の売上高は、前年比2%増の528億円で着地した。前半は、23年4月に実施した価格改定の影響から定番品の苦戦もあったが、年間で好調だったアソートタイプやワンハンドがけん引したほか、40周…続きを読む
明治の市販用アイスクリーム事業の25年3月期第3四半期は、前年比7.2%増の400億円だった。24年9月に30周年を迎えた主力のロングセラーブランド「明治エッセルスーパーカップ」がけん引。来期は「エッセル」「明治ブルガリアフローズンヨーグルトデザート…続きを読む
森永乳業は10日、新たな取り組みとして新ブランド「Variche(バリッチェ)」を立ち上げた。同品ならではの新しい体験価値を訴求する。「ピノ」「パルム」「モウ」(PPM)の主力3ブランドも新商品や、人気キャラクターとのコラボ施策などを通じて強化。両軸…続きを読む
江崎グリコは25年12月期春夏の商品戦略として、ブランドの基本価値強化と健康価値の提案を両軸として進める。基本価値強化で顧客満足度を高めるとともに、健康価値の付与で新たな需要を喚起。習慣的な喫食につながる商品開発とプロモーションを実施する。 24年…続きを読む
ロッテは25年度、特に販売ボリュームが大きい「クーリッシュ」に再注力。コロナ禍から継続しているぜいたく、健康ニーズに関して引き続き注目する考えで、それぞれ「ZERO」ブランド、「レディーボーデン」ブランドで取組みを進める。 25年3月期のアイス事業…続きを読む
24年度(24年4月~25年3月)のアイスクリーム市場は2年連続で6000億円を超える見込みだ。今年の1~2月の動きは鈍化したが、前年を5%ほど上回るとみられる。(紫藤大智)
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日本アクセスは25年度、新商品の「垂直立上」戦略の継続に加え、卸ならではのマーケティングを起点としたソリューション機能をアイスクリーム売場に落とし込み、市場の拡大を目指す。25年にさらなる拡大が見込まれるアイスクリーム市場に関して、話題性や安定供給次…続きを読む
24年度(24年4月~25年3月)のアイスクリーム市場は2年連続で6000億円を超える見込みだ。今年の1~2月の動きは鈍化したが、前年を5%ほど上回るとみられる。9~10月を中心に各社価格改定を行ったものの、市場全体では大きな数量減は生じず、堅調に推…続きを読む