カゴメは「ナポリタン」を戦略メニューと位置付け、「焼きケチャップ」の浸透などを通じ、トマトケチャップのさらなる使用量拡大に取り組んでいる。2024年11月からは「ナポリタン」の需要喚起を図る「ナポリタンスタジアム2025」を開催、7月1日には一般参加…続きを読む
ナガノトマトは、自社開発の長野県産ブランドトマト「愛果(まなか)」の生産に取り組むなど、地域とともに多彩なトマト加工品を展開する。激しい競合が続くケチャップ市場では家庭用、業務用ともに「つぶ野菜」シリーズが好調だ。 細かく刻んだ玉ネギ、ニンジンなど…続きを読む
キッコーマン食品は「ギュッと濃縮うらごしトマト200g」「洋食おまかせ」といった新商品の発売を積み重ね、需要増に応えている。節約志向や調理の時短ニーズに合わせて品揃えを拡充。単価アップの輸入品からの需要シフト、家庭内調理での洋食人気を促進した。前3月…続きを読む
カゴメの「カゴメトマトケチャップ」は今期も堅調に推移する。新たな調理用途としての「焼きケチャップ」の浸透拡大や戦略メニューとして提案する「ナポリタン」などでの使用量拡大などが奏功している。下期も好調な「ナポリタン」などのメニュー戦略を継続するとともに…続きを読む
【中部発】ごまを中心とした食品を手掛ける愛知県北名古屋市の真誠は近年、ふりかけ感覚で食べられる「無添加ふりかける胡麻おかか味」など他社と一線を画す商品群を市場に送り出している。また、9月発売の「朝食×腸活きな粉アサイーブレンド」も、きな粉の大きな可能…続きを読む
【中部発】万城食品グループ(静岡県三島市)の万城シーズニングパートナーズは、ウナギかば焼きのたれ市場で売上げナンバーワンを誇る「蒲焼のたれ 80ml」と高付加価値商品「同匠80ml」の提案を強化。ウナギかば焼きの通年販売に踏み切る鮮魚売場を盛り上げる…続きを読む
そごう・西武は、昨年から取り組む西武池袋本店の大規模改装を経て、リニューアルオープンを段階的に進めている。7月のコスメフロアに続き、9月17日に「デパ地下」刷新の第1弾として地下1階のスイーツ&ギフトがオープンした。(宮川耕平) ※詳細は後日電子版に…続きを読む
長引く残暑でCVS、SMなど小売の商品展開や売場づくりに異変が起きている。各社は例年、お盆以降は秋物商材に売場を転換するところ、冷し麺など夏物商材の販売期間を延長するほか、9月にも暑さ対策の商品を展開する。暑さの長期化でSMでは季節商品の入れ替えや冬…続きを読む
ファミリーマートは16日の納品分から富山、石川、福井の北陸地区でおむすびや弁当などを配送する定温便を一日3便体制から2便体制へ変更する。生産体制や物流の効率化、CO2排出削減、店舗運営を最適化するのが狙い。同地区では新たに冷凍弁当の販売も開始し、販売…続きを読む
【中国】地場流通大手のイズミは9日、自社開発のプライベートブランド(PB)「ゆめイチ」の販売を11日に開始することを発表した。SMの強化を今後の成長ドライバーとして位置付けている同社にとって、高価格帯から低価格帯に至る商品群を揃え差別化を図ることがで…続きを読む