プレミックス特集2025
2025.11.21プレミックス市場は24年に前年比1.3%増の34万5400tと堅調に推移し、家庭用は4年ぶりに増加した。ホットケーキミックスが増加し、業務用も外食の回復で拡大したが、コロナ前水準には届いていない。25年は家庭用が苦戦し、加糖・無糖とも減少傾向。各社は…続きを読む
●めちゃラクシリーズ秋限定スコーンを ニップンの家庭用プレミックスの上期(4~9月)の販売状況は、金額ベースで前年並みで着地した。加糖ミックス、無糖ミックスともに堅調に推移していることが要因。秋冬に向けて、消費者理解を深め「実感できるおいしさでアッ…続きを読む
日清製粉ウェルナの家庭用プレミックスの上期(4~9月)販売状況は、数量ベースで微増、金額ベースで横ばいで推移する。家庭用プレミックス市場全体が数量・金額とも減少していることを考えると堅調といえる。下期に向けては、コメ価格高騰を背景に、お好み焼き粉とホ…続きを読む
プレミックス市場は活性化に向け、簡便性や汎用(はんよう)性といった価値を再訴求していく。日本プレミックス協会によると、24年(1~12月)のプレミックス市場はトータル34万5400t(前年比1.3%増)で着地した。家庭用が2020年をピークに減少して…続きを読む
プレミックス市場は、さまざまなコストアップ要因の中で厳しい市場環境にあるものの、プレミックスならではの利便性や汎用性の高さ、値頃感といった価値を提案していくことで再活性化を図っていく。日本プレミックス協会によると、23 […]
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昭和産業の上期(4~9月)業務用プレミックスの販売状況(数量ベース)は、加糖ミックスが前年並みで推移するも、無糖ミックスが前年を若干下回って折り返した。加糖ミックスは、ドーナツ需要の高まりを背景にドーナツミックスが、けん引役となったことが要因だ。下期…続きを読む
奥本製粉の上期(4~9月)のプレミックス類販売状況は、業務用・家庭用プレミックスともに前年比で微増で折り返した。業務用・家庭用とも加糖ミックスが増加したことが要因となった。 業務用加糖ミックスは昨年以降、少しずつイベントなどが開催されたことで、使用…続きを読む
ニップンの業務用プレミックスの上期(4~9月)の販売状況は、金額ベース、数量ベースともに前年を上回っている。コロナ禍前の19年比でも増加した。下期については、定番や既存のプレミックス製品の成長を目指しつつ、新しい切り口を持った製品を投入することで、領…続きを読む
日清製粉グループのプレミックス事業を担う日清製粉プレミックスと日清製粉ウェルナの両社は、ともに堅調に推移している。通期に向け、それぞれの独自価値を打ち出して、業界の発展への貢献を目指す。 日清製粉グループの業務用の加糖プレミックスを取り扱う日清製粉…続きを読む
●レシピ提案など購買意欲刺激 森永製菓の24年上期(4~9月)のホットケーキ、パンケーキ、ケーキミックス販売状況は、やや前年を下回って推移している。レシピ提案などで消費者の購買意欲を刺激する施策を実施するも、消費者の低価格志向が根強いことが影響して…続きを読む
●手作り需要掘り起こし 共立食品の前期(24年8月期)プレミックス・製菓原材料の販売状況は、金額ベースで前年を上回って着地した。手作りニーズに向けた商品展開などが奏功したことが要因。今期(25年8月期)についても、手作りニーズを掘り起こす商品提案を…続きを読む