【長野】ナガノトマトは、ブリックパックのジュース「国産ふじりんご100」「国産温州みかん100」(ともに125ml)を値上げする。2025年2月1日納品分からで、出荷額の引き上げ幅は約13%。 同社は「原料果汁の価格や物流費が高騰する中、原料産地の…続きを読む
ニップンは6日、家庭用冷凍食品の出荷価格を2025年3月1日の納品分から改定すると発表した。約8~13%値上げする。(久保喜寛)
【関西】タキイ種苗は5日、「2024年度野菜の総括」を発表した。野菜の価格が高かったと思う人の割合は過去最高だった23年に続いて8割を超え、野菜にまつわる気になるニュースも価格高騰、猛暑の影響、豪雨被害とマイナス要素が色濃くなった。今年食べる機会が多…続きを読む
◇首都圏主要問屋動向 下田商事の23年度乾物販売実績は、金額・数量ともに前年を上回り好調に推移した。野菜価格の高騰によって、乾燥野菜類は売上げが大きく伸長。国産原料の製品では値上げもあったが、使い勝手と日持ちの良さなどによって、ここ数年は伸びている…続きを読む
●生産者の育成必要 24年の栃木県産干瓢は、生産者の高齢化問題が改善の余地がなく厳しい状況が続いている。また、夏場の高温によって畑作業に影響が出ており、特に高齢農家にはかなりの負担になっている。 作柄としては23年と比べ反収は良かったもようだ。ま…続きを読む
●高温などに強い品種開発を 農産・海産乾物市場は野菜の高騰が続く中、乾燥野菜などの販売が好調に推移している。また、日持ちがしてロス削減になる乾物を選択する消費者が増えている。近年の温暖化によって、農産物は干ばつや高温障害など多大な影響を受けており、…続きを読む
「千切りキャベツ」などのパッケージサラダ(カット野菜を含む)が、「1袋100円の壁」に直面している。従事者数・生産量ともに減少傾向が続くわが国の農業では、生産コストがここ数年大きく上昇し、足元では猛暑影響でパッケージサラダの原料不足が深刻化している。…続きを読む
日本食糧新聞社など清涼飲料専門紙で構成する清涼飲料記者会は、24年の清涼飲料業界における重大ニュースを選定した。夏の記録的な猛暑に加え、年初の能登半島地震など災害に対する備蓄需要が高まり、清涼飲料の生産量は過去最高水準となる一方、飲料各社は「物流20…続きを読む
たいまつ食品は来年3月3日出荷分から、包装もち、レトルト米飯、おかゆ、米粉の全商品について価格を改定する。今夏のコメ不足に端を発した騒動が原料米価格の高騰に波及。さらにエネルギーコストや資材費、人件費・物流費の高騰が続いており、自助努力で対応できる水…続きを読む
サッポロビールは3日、25年4月1日からビール類・酒類テイスト飲料・RTD・その他樽詰酒類・輸入ワイン・焼酎などの一部商品の生産者価格を改定すると発表した。対象商品は「サッポロ生ビール黒ラベル」「ヱビスビール」などを含む全商品の約3割に当たる計208…続きを読む