◇素材・製剤動向 ●タンパク質の凝集抑制 三栄源エフ・エフ・アイは、高タンパク質商品の開発における凝集、沈殿といった課題解決に向け、増粘剤製剤「サンアーティスト」の提案を強化している。 「サンアーティスト」は、酢酸菌が産出する発酵セルロースを主…続きを読む
◇素材・製剤動向 ●多様な用途で採用拡大 コラーゲンはヒトの骨や筋肉、関節、肌、髪などを構成する主要なタンパク質で、近年は高タンパク食のニーズの高まりに加え、乳タンパク質の価格上昇なども影響して、世界的に需要が伸びている。ユニテックフーズは、世界…続きを読む
明星食品は「明星 ロカボNOODLESおいしさプラス」の展開を通じて、即席麺市場で低糖質・高タンパク質需要の創出を図っている。同社は、今年で2年目を迎える「ロカボNOODLESおいしさプラス」シリーズのラインアップの強化を図り、さらに成長させていく考…続きを読む
健康補助食品などの輸入・販売を手掛けるSUNNY PRESENCE(サニープレゼンス)は、台湾産の濃縮チキンエキス「極上しずく鶏精(ジージン)」(1袋当たり55ml)を毎朝1杯の高タンパクスープとして提案している。 中国の伝統医学「中医学」の臨床で…続きを読む
アサヒグループ食品は、プロテインを手軽においしく、利用シーンに応じて商品選択ができるように、プロテインを配合した栄養サポート食品の「1本満足バー」や粉末タイプのプロテイン「ディアナチュラ アクティブ」など幅広いラインアップで展開している。 23年度…続きを読む
紀文食品は先ごろ、創業100周年を迎える38年に向けた長期経営計画を策定した。その中の26年を見据えた第1次中期経営計画では、“紀文=健康のイメージ確立”を掲げる。具体的には、高タンパク質をはじめ低脂質、糖質オフ(ロカボ)、減塩などの商品およびPR展…続きを読む
ニッスイは長期ビジョン「Good Foods 2030」で、健康を基軸とした商品群の強化を掲げ、その柱の一つとしてスケソウダラすり身製品の「速筋タンパク」シリーズに注力している。品揃えも常温・冷蔵・冷凍の3温度帯で展開。中でも練り製品・フィッシュソー…続きを読む
明治のタンパク質・プロテイン関連の商品は、国内ナンバーワンプロテインブランド「ザバス」で粉末製品と飲料のミルクプロテインを中心に展開。23年度の実績は、ザバス(粉末)が前年比2桁増で着地。EC・店頭チャネルの双方が伸長した。原料別でもホエイ、ソイとも…続きを読む
●高機能でエコ実現 軟包装資材を自社で一貫生産を行う菅野包装資材は、しっかりした自立性能があり、高い輸送効率をもつ、環境にも配慮したボックスパウチの販売に力を入れている。 ボックスパウチは袋の全面(表裏、左右、底)に印刷が可能なため、意匠性が良く…続きを読む
●健康性・原料適正で優位 植物性タンパクの需要が高まるが、その原料の中でもコメは、自給可能でアレルギー・GMOフリーだ。グリコ栄養食品は「こめたん」の商品名で22年、発売開始し、消化性や必須アミノ酸含有比率が高いなどの健康性に加え、原料としても優位…続きを読む