◆東海エリアメーカートップに聞く 愛知県西尾市のあいやは主に欧州や東南アジアで業務用を中心に販路拡大が続く。今年は災害時を想定したBCP(事業継続計画)対策保冷庫を建設し、顧客の要望に柔軟に応える体制を強化。現在、杉田武男社長は茶業存続のため、行政…続きを読む
◆関西エリアメーカー動向 日本緑茶発祥の地である京都府宇治田原町に本社を構える木長園の林長史会長は、地域・業界が一丸となった原料生産力の向上を訴える。背景にあるのは海外での最高級品を中心としたハイグレードクラスの抹茶需要の増加だ。林会長は「もともと…続きを読む
明治は11月28日、北海道芽室町にある全中学校の学校給食で、同町にある十勝工場で製造した「明治北海道十勝カマンベールチーズ切れてるタイプ」を提供した。明治グループが進める「明治北海道十勝 酪農と十勝地域のミライ共創プロジェクト」の第2弾として実施した…続きを読む
東洋水産は11月30日、宮城県仙台市内のホテルで「スマイルフードプロジェクトin東北2024」を開催した。これは、東北地区の高校生を対象としたスープメニューのアイデアコンテストで、今回で10回目を迎えた。今大会は46校184チームが参加し、その中から…続きを読む
【中部】キリンビバレッジ中部圏統括本部と名古屋鉄道、尾張旭市の3者は1日、名鉄瀬戸線尾張旭駅で、今年誕生20周年を迎える同市イメージキャラクター「あさぴー」のデザインを施した「あさぴートレイン」の発車式を行った=写真。柴田浩尾張旭市市長は「市内はもち…続きを読む
【関西発】京都府食品産業協会は11月19日、第41回京ブランド食品認定審査会を京都ブライトンホテル(京都市上京区)で開催した。京ブランド食品「京都吟味百撰」の認定食品は、鹿島屋の「京都おとうふ」、伊山豆腐店の「にがり絹ごし」など9社20商品30アイテ…続きを読む
創業118年の広島の老舗の醤油メーカーである川中醤油は、イベントへの参加やコラボ商品開発など、地域貢献、地域活性化の動きを強めている。特に今秋は、広島エリアで開催された大きなイベントに相次いで参加、出店するとともに、老人施設への出張販売などにも積極的…続きを読む
【長野】発酵食品の製造などに携わる長野県内の8団体、企業などでつくるコンソーシアム(共同事業体)「発酵バレーNAGANO」は11月24日、発足1周年を記念したフォーラム「長野県で発酵食のミライを創る」を長野市で開催した。青木時男理事長(マルコメ社長)…続きを読む
地場産食品を多く扱う自治体アンテナショップの売上げが回復基調にある。23年5月の新型コロナウイルス感染症5類移行後、外出増加や外食店の営業が正常化し、さらにインバウンドが急増したことも売上げ増を後押しした。地域活性化センターが11月21日、24年度の…続きを読む
【東北】カゴメは野菜生活100季節限定シリーズ品「濃厚果実宮城もういっこミックス」を11月26日から発売している。季節限定シリーズの宮城県産食材の使用は初めてで、27日に同社マーケティング本部飲料企画部西村晋介部長、神田吉幸東北支店長らが宮城県の小林…続きを読む