クローズアップ現在:主役になる厨房機器 “調理”の概念が変わる可能性
2025.09.08
厨房機器や調理機器の進化と市場拡大が目覚ましい。昨今のブームによるニーズの高まりもあり、商談イベントで増えたと感じたのはおにぎり調理器だ。誰でも簡単にふんわりおにぎりができる機器は小規模で展開でき、利便性が高い。また、環境対策のひとつとして今後さらに…続きを読む
物価高騰が続き外食を控える消費者も少なくない。そんな中、手軽な価格帯で外食の楽しさを経験してもらえる朝食に力を入れる店舗が目立つ。健康を意識するニーズや、気軽にプチ贅沢感を味わえるなど、客にとっても外食店の朝食はメリットがある。朝食は、外食産業がしの…続きを読む
生ドーナツ、生カステラ…と、「生」がつく商品がブームになってから現在まで「生」は持続力が強い。数々の食品のブームが来ては去り、また、ブームのワードも出ては消えていったが、「生」に関しては長期にわたり使われており、陳腐化することなく今も続いている。なぜ…続きを読む
ラーメン業界は常ににぎわっている。いかに景気の変動があろうと必ず行列ができる店があり、ラーメン好きは多いし、インバウンドにも大人気だ。しかし今や国民食ともいえるラーメンだが、店側の視点に立つと元気と言い切れないようだ。2024年のラーメン店の倒産件数…続きを読む
飲食店で客が食べ残した料理を自ら持ち帰ることに日本は消極的だった。しかし世界で食品ロスの問題がクローズアップされるようになるなど社会の変化もあり、消費者庁と厚生省は2024年12月6日に、SDGsの目標に向けて「客の食べ残しの持ち帰りについて」のガイ…続きを読む
2024年は、例年とはかなり異なる傾向だったと感じる。「マリトッツォ」や「タピオカミルクティー」、さかのぼればパンケーキにティラミス、台湾カステラなど、これまではその年ごとにブームになったスイーツがあった。甘いものに期待し喜々として店の前に行列を作る…続きを読む
「隠れ家風」飲食店は昔からある。住所非公開だとか、メディア出演一切お断りなど店の情報を知らせない店だ。「ご縁」のある人だけが客として迎えられる。しかし今はそれだけではなく、メディア出演可能だが目立たない場所にある店や会員しか入店できない店なども「隠れ…続きを読む
2019年頃から話題となっていた「ミクストラン」。レストランやカフェ、バーなどの飲食ができる場所に異業種の店を併設させた新業態として注目を浴びた。ミクストランの名前は「ミックス」と「レストラン」を掛け合わせて19年に調査研究機関「ホットペッパーグルメ…続きを読む