クローズアップ現在:新しい豆乳ブーム巻き起こるか 専門店拡大、映えメニュー化…
2025.12.01
かつては主に牛乳アレルギーのある人に向けた代替として、豆乳は浸透していった。しかし現代では、代替を超えて一つのドリンクカテゴリーとして豆乳は位置づけられている。女性の間では牛乳を飲まなくなったが豆乳は飲むという人も目立つ。一方では「豆腐は好きだが豆乳…続きを読む
厨房機器や調理機器の進化と市場拡大が目覚ましい。昨今のブームによるニーズの高まりもあり、商談イベントで増えたと感じたのはおにぎり調理器だ。誰でも簡単にふんわりおにぎりができる機器は小規模で展開でき、利便性が高い。また、環境対策のひとつとして今後さらに…続きを読む
都内を中心に専門店が増えている「ビリヤニ」。インドの炊き込みご飯とも称される米飯料理で、インド全域で食べられている。インドではイスラム教の結婚式にも出される由緒ある料理の一つだ。パエリヤ、松茸ご飯とともに「世界三大米飯料理」の一つともいわれている。以…続きを読む
あるテレビ番組で“冬に食べたいスイーツ”を街でアンケート調査した結果、温かいおしるこよりもアイスクリームが上位となっていた。暖房が入った家の中で食べる冷たいアイスはおいしさも格別で、アイスクリームは通年のスイーツとして定着している。春夏秋冬で季節ごと…続きを読む
物価高騰が続き外食を控える消費者も少なくない。そんな中、手軽な価格帯で外食の楽しさを経験してもらえる朝食に力を入れる店舗が目立つ。健康を意識するニーズや、気軽にプチ贅沢感を味わえるなど、客にとっても外食店の朝食はメリットがある。朝食は、外食産業がしの…続きを読む
生ドーナツ、生カステラ…と、「生」がつく商品がブームになってから現在まで「生」は持続力が強い。数々の食品のブームが来ては去り、また、ブームのワードも出ては消えていったが、「生」に関しては長期にわたり使われており、陳腐化することなく今も続いている。なぜ…続きを読む
ラーメン業界は常ににぎわっている。いかに景気の変動があろうと必ず行列ができる店があり、ラーメン好きは多いし、インバウンドにも大人気だ。しかし今や国民食ともいえるラーメンだが、店側の視点に立つと元気と言い切れないようだ。2024年のラーメン店の倒産件数…続きを読む
飲食店で客が食べ残した料理を自ら持ち帰ることに日本は消極的だった。しかし世界で食品ロスの問題がクローズアップされるようになるなど社会の変化もあり、消費者庁と厚生省は2024年12月6日に、SDGsの目標に向けて「客の食べ残しの持ち帰りについて」のガイ…続きを読む
2024年は、例年とはかなり異なる傾向だったと感じる。「マリトッツォ」や「タピオカミルクティー」、さかのぼればパンケーキにティラミス、台湾カステラなど、これまではその年ごとにブームになったスイーツがあった。甘いものに期待し喜々として店の前に行列を作る…続きを読む
「隠れ家風」飲食店は昔からある。住所非公開だとか、メディア出演一切お断りなど店の情報を知らせない店だ。「ご縁」のある人だけが客として迎えられる。しかし今はそれだけではなく、メディア出演可能だが目立たない場所にある店や会員しか入店できない店なども「隠れ…続きを読む