2020年は食品・流通業界で、脱酸素剤やアルコール蒸散剤など「品質保持剤」への注目が高まりそうだ。業界を後押しするキーワードは「個包装」「東京オリンピック・パラリンピック」「食品ロス対策」の三つ。依然としてコスト環境は厳しく、競合との価格競争も激化して…続きを読む
東南アジア・タイの首都バンコクで日本料理店「さんや」を経営する料理人のサンヤ・トゥラジットさん(45)は、東北部ウドーンターニー県出身のタイ人男性。この地に店を開いて昨年、満15年を迎えた。開店当初は家族中心のこぢんまりとした営業で、エアコンもわずか1…続きを読む
環境や資源、人手不足などの各問題が深刻化する中、政府だけでなく民間でも早急な対応策が迫られている。環境問題で注目される動きの一つとして挙げられるのが、テラサイクル。「捨てるという概念を捨てよう」という理念で、世界21ヵ国200社以上の企業と手を組み、資…続きを読む
今年に入って食品メーカー各社が次々と植物肉や代替食の発売をアナウンスしているが、大手食品卸の日本アクセスもオリジナル商品で3月から市場へ参入する。大豆原料の冷凍ハンバーグとソーセージを開発し、ファストフード業態など外食市場への提案を始める。ECや食品ス…続きを読む
雲海酒造は、毎年プロ野球3球団の宮崎春季キャンプに協賛している。対象は「福岡ソフトバンクホークス」「オリックス・バファローズ」「読売巨人軍」の3球団。キャンプは2月1日から宮崎市内の各キャンプ地で行われる。同社はこれに合わせ、各球団それぞれの本格芋焼酎…続きを読む
ケンミン食品は、創業70周年記念企画として、冷凍食品工場を構える「丹波」をアピールし、地域活性化に貢献するため、冷凍「丹波地鶏と黒枝豆のちまき」を19日に新発売した。大河ドラマ「麒麟がくる」のタイトルロゴをパッケージに使用した明智光秀ゆかりのちまきだ。…続きを読む
スパイス市場は家庭用が10年連続して成長を続けている。業務・加工用はコショウなど主要スパイスが安定した価格を形成していることで市場は安定している。これまで家庭用はメニュー用シーズニングスパイスが発売以降、市場の拡大をけん引してきた。 現在は伸びは鈍化し…続きを読む
令和最初の正月鏡もち商戦は、小型サイズが求められ、新時代を反映するトレンドが見られた。豪華さやキャラクター付きのこだわり新商品が出揃い、大陳した売場の見栄えや彩りを演出。しかし、消費を大きく刺激するには至らず、小型タイプは健闘も全体では伸び悩んだ。暖冬…続きを読む
観光庁によると速報値で、2019年の訪日外国人客の飲食費が1兆円を突破した。前年比6.2%増の1兆389億円で、4311億円だった2014年に比べて、5年で2倍以上の成長を遂げたことになる。 消費総額も前年比6.5%増の4兆8113億円と7年連続で過去…続きを読む
2019年に100周年を迎えたアサヒ飲料の「カルピス」ブランドから、豆乳を発酵して作った新たな「GREEN CALPIS」が4月7日から全国で発売される。「植物生まれ」という新たな健康価値を提供することで、次の100年へ新たなチャレンジを行いさらなる進…続きを読む