東南アジアのタイで、食品の包装容器や買い物袋などのプラスチックごみを全廃しようという動きが再び加速している。タイは新型コロナの流行前にプラごみの完全リサイクル化を掲げ削減に取り組んできたが、感染拡大による食事の宅配や持ち帰りの増加から計画は事実上、宙…続きを読む
国分グループ本社は28日、シンガポールで物流事業を展開する合弁会社「Commonwealth KOKUBU Logistics Pte.Ltd.」(コモンウェルス国分ロジスティクス)が4温度帯物流センター開設プロジェクトを立ち上げたと発表した。ASE…続きを読む
コロナ禍からの回復が進むタイで、食品関連企業の大型投資が加速している。2022年に比べ2倍を超える店舗の出店を計画したり、過去最高額となる売上高を目指したり。いずれも背景には底堅い成長予測と市場の新たなニーズがある。 大手銀行系のシンクタンクによれ…続きを読む
ヤクルト本社の海外における高付加価値アイテムの展開が加速している。1月に中国市場に「ヤクルト500億ライト」を発売したが、3月6日からはシンガポールヤクルトで低糖タイプの「ヤクルトゴールド」=写真=をスタートさせた。同社は24年度を最終年度とする中期…続きを読む
凸版印刷は、透明バリアフィルム「GL BARRIER」の生産工場をチェコ共和国に新設し、24年末の稼働を目指す。生産力を強化し、欧州市場からの環境配慮型パッケージの需要に対応する。これによって日米欧3拠点生産体制が確立されることになる。新工場の敷地面…続きを読む
「FOODEX JAPAN2023」開催に合わせ、カナダ・ケベック州政府のアンドレ・ラモンターニュ農業水産食糧大臣、ジャン-ベルナール・マルシャン官房副長官、イヴォン・ドイル政務官が来日、日本視察と出展企業のバックアップ、またインポーターとの情報交換…続きを読む
タイの食品主要各社の2022年決算が出揃った。いずれもコロナ禍からの業績を回復、売上高を軒並み大幅アップさせている。純利益も大きく伸び、中には前年比8~9倍増に達するケースも。好調を背景に、23年は大掛かりな投資が進む見通しだ。海外進出や輸出の拡大も…続きを読む
●ジャパニーズスタイルを堅持 タイ・バンコクで、北海道寿し居酒屋えぞやなど3店舗を展開するEZOYA(タイランド)。統括する取締役の末武和幸さん(43)は北海道函館市の出身だ。高校卒業後20歳まで地元でバーテンダー。上京し、横浜市のバーなどで飲食の…続きを読む
●タイ人ターゲットに集客図る 北海道産の海の幸をふんだんに振る舞う寿司居酒屋がタイ・バンコクにある。札幌市に拠点を構え、北海道最大の繁華街すすきのなどで飲食店を多店舗経営するAPRグループ(青木康明社長)がタイで展開する「北海道寿し居酒屋えぞや」だ…続きを読む
CESが開催されたのは米国ネバタ州ラスベガス。連載最終回は、米国を代表する小売業ウォルマートで、すでに消費者が利用できるフードテックについて触れる。 ラスベガス中心部から東へ車で15分程度移動するとウォルマートラスベガス店が存在する。米国郊外型SM…続きを読む