炒め物や揚げ物などで使用済みの食用油(廃食用油)を回収し、航空燃料や液体せっけんなどの原料に活用する動きがタイで広がっている。タイの政府系製油・給油所運営のバンチャーク・コーポレーションは、昨年末から廃食用油の買い取りを始めたほか、チュラローンコーン大…続きを読む
米国FDA(食品医薬品局)と連携した食品安全関連の研修機関であるFSPCA(食品安全予防管理同盟)は昨年10月の年次大会で、各施設で登録する食品安全計画の管理者(PCQI=予防管理適格者)の教育テキストを見直して、22年度末までを目安に第2版に改訂する…続きを読む
台湾政府は16日、日本からの輸入を認める豚肉加工の認定施設一覧を公表し、これにより、停止していた日本産加熱処理豚肉の台湾への輸出が可能となった。一覧表には日本ハムファクトリーやスターゼンミートプロセッサー、ナンチクやサンキョーミートなど計11の工場名が…続きを読む
キユーピーは、グローバルで気候変動に対応していく。グループ会社KEWPIE MALAYSIA SDN.BHD(マレーシア)に、太陽光パネルを設置し1月から発電を開始する。年間約410tのCO2排出量が削減できる見通し。 キユーピーグループの海外事業所で…続きを読む
桃屋は3月から中国・四川省でザーサイの新たな工場を稼働させる。独立資本で原料収穫から瓶詰めまでの一貫生産を行う。伝統製法による長期熟成の高品質を保つ。 新工場の桃屋(四川)食品有限公司を四川省資陽市に構え、「味付〓菜(ザーサイ)」を生産する。桃屋の10…続きを読む
●端境期に相互補完 直近5年で急拡大 オーストラリア(豪州)青果物生産者連合(AFPA)のジョン・サイイド会長(フレッシュセレクトCEO)らは豪州産青果物の対日輸出強化の目的で来日した。豪州大使館協力の下、昨年12月6日、豪州大使館で日本政府関係者…続きを読む
アジアのビッグデータカンパニーであるVponJAPANが保有する台湾全域の消費者購買データから、21年6月~22年5月までのスナック菓子の購買回数別の上位20銘柄を調査した。その結果、上位9位までは台湾ブランド・米国ブランドが占めた。日本ブランドのス…続きを読む
【長野】マルコメは5、6の両日、東京都内のホテルで今春夏の新商品発表会を開いた。今期は、脱脂大豆に醤油を加えて調整していた大豆ミート「ダイズラボ大豆のお肉」の主な原材料を、丸大豆のみにリニューアル。ネックだった大豆臭を大幅にカットし、風味の向上を図った…続きを読む
【関西】宝酒造インターナショナルは、22年12月22日開催の取締役会において、米国で日本食材卸事業を行うミューチャルトレーディング社によるヤマショウ社と、ケーシートレーディング社の発行済み株式100%の取得を決議し、株式取得を完了した。23年1月6日に…続きを読む
世界的なインフレを背景に、海外の現地法人が売上高を好調に伸ばしている。経済産業省が昨年12月末に公表した22年7~9月の「海外現地法人四半期調査」によると、食料品(飲料・たばこを含む)の同期売上高は前年同期比6.7%増だった。中国のゼロコロナ政策の影響…続きを読む